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2005年04月30日

職業病

労災・職業病とは、労働者が仕事や作業環境などによって、傷害を受けたり病気になったりすることをいいます。様々な職業があってこそ、様々な職業病があると思います。

労災・職業病の場合は、これによって、被災労働者やその家族は非常な苦しみを受けるとともに、使用者も多大の負担を強いられることになります。したがってまず何よりも、労災・職業病の発生しない労働条件・作業環境の確保が重要ですが、不幸にもこれが発生した場合には、十分な補償措置が講じられなければなりません。しかし、労働安全衛生法によって、私達労働者は、守られています。

法の最低基準については、ア.労働安全衛生管理体制の整備、イ.機械、有害物等に関する規制、ウ.労働者の就労にあたっての措置、エ.健康管理などの細かな規定が定められています。

労働者の健康の確保や労災の防止のためには、このような最低基準を守っただけでは足りません。
そこで法は、快適作業環境の実現という積極的な責任を、使用者に課しているのです。人間の生理に反する長時間労働などを是正し、労働者に人たるに値する生活を可能とする労働条件を確保しなければなりません。そしてこのことによってはじめて、労災・職業病の予防を達成することができるのです。

又、労災・職業病の被災労働者や遺族は、労災保険による補償の給付を受けることができます。労災保険は、現在全ての民間の事業所に強制適用となっています。これを受けるには、所定の手続きが必要となってきます。労災の事実についての使用者の証明が必要とされています。
労災の給付を受けるには、被災労働者やその遺族が、労災補償給付の請求書を労働基準監督署に提出し、業務上の傷病であると認定されて、監督署長の給付決定を受けなければなりません。これらを、会社がかわりにやってくれることが多いのですが、そうでない場合は労働者の側が請求しなければなりません。
しかし、請求したからといって、全ての方に支払われるわけではありません。
業務上の傷病であると判断されるためには、業務と傷病の間に因果関係が認められなければなりません。逆にとれば、認められなければ、労災の給付を受けられない事になります。
そういった場合には、労働組合や弁護士等と共に取り組まなければならなくなります。
労災保険の給付を受けるという事は、とても難しい事なのですね。

私も、看護師という職業柄、腰痛を患っています。しかし、労災保険を受ける事は出来ませんでした。
労働組合がある訳でもありませんし、それ以上は何も望みませんでした。
病院で勤務しているので、還付金として、治療費を負担しても貰えますし、それで十分かと思っています。まぁ、そう思うしか無いだけなんですけどね。
面倒な事は、嫌いなもので。

投稿者 アンジュ : 20:54 | トラックバック

2005年04月29日

「死」を見つめる

高齢社会の進展とともに、誰れもが避けて通れない「老いと死という問題」が、私達の身近な問題となりつつあります。

人生観、死生観自体は、個人差があり、多様性があります。こうあるべきだと画一論を展開することはナンセンスである。
しかし、痛みや苦しみの中で年を重ね、死を迎えるよりは、おだやかに老いと死を迎えたいと願うことは心情でしょう。実情は別としても、最後は家で死にたいと考えている人は少なくはない。高齢社会の到来は、私達を否応なしに「老いること、死ぬということ」を直視せざるをえない状況に追い込まれていきます。

死ぬこと、生きることを考えるには、いくつかの重要な論点があります。

キュブラー・ロスという精神医学者は、死にゆく人々との対話を通し、彼らが語った苦悩、期待、葛藤などについて「On Death And Dying(邦題:死ぬ瞬間)」という本にまとめ、治癒困難ながん患者が宣告を受け、又は自覚をしてから死に至るまでの心理過程には、五つの過程があると述べている。そのチャートによれば、第一段階は疾患を知ったことによるショックの直後にやってくる「否認」、第二段階は「怒り・憤り」、第三段階は手術、痛み、死を少しでも先送りしようとする「取り引き」、第四段階は「抑鬱」、そして第五段階が「受容」であるとしている。多くの患者は、外からの助けを受けることもなく、抑鬱の段階を経て最終的受容の段階に至るが、そうでない人々は、これらの段階を通過して平安と威厳のうちに死んでいくために、他からの助力が必要であったと書いている。多くの死に至る闘病記には、「寄せては返す波のような心の揺れ動きを経て死を受容するに至った経緯」が記されている。キュブラー・ロスのチャートが全ての人の心理過程に当てはまるかどうかはわからない。
しかし、死にゆく人々の心理過程を理解し、死にゆく人々の心理負担を軽減する精神的ケアの尺度として、このチャートの意義は大きい。

死ぬこととは生きられなくなることであって、「死」を語ることは「生」を語ることにつながります。でも、私達は、理屈のうえでは「死」を理解し、語ることができたとしても、それを自分のこととして受容することはきわめて難しいと考えられるが、誰もが与えられた運命の一つであり、それを避けることは出来ない。
それ故に、私達は、今日を、今を生きているという事を、忘れてはならないと思います。

参考文献:
NPO「末期患者のターミナルケアを実現するために」

投稿者 アンジュ : 14:59 | トラックバック

2005年04月28日

肩こりについて

現代では、小学生でも『肩こり』を訴える時代のようですね。私が初めて肩こりを感じ始めたのは中学生の頃でした。

肩こりとは。。。首から肩にかけては大小様々な筋肉があります。私たちがただ座っているだけでも、頭を支えるために首や肩の筋肉は働いています。筋肉が活動するためには、酸素と栄養が必要です。
そのためには筋肉の中の血管に、十分な血液が流れていなくてはなりません。
血液が不足すると、筋肉は酸欠状態になり、乳酸などの老廃物がたまってきます。
するとそれが刺激となって、筋肉の細胞から発痛物質が出て、神経を刺激しこりや痛みが生じるようになります。
これが肩こりです。

筋肉が緊張と弛緩を繰り返していると、筋肉自体がポンプのように働いて、血行を促進します。肩こりの解消には血行改善が大切です。筋肉が運動している時には、血液が勢い良く流れますが、デスクワークなどで筋肉の緊張状態が長く続くと、血行が悪くなり、肩こりを引き起こすのです。
その他にも、無理な姿勢や、目の疲れ、歯の噛み合わせ不全が原因の場合もあります。それから、ストレスやうつ病など、精神的に緊張したり悩んだりすると、交感神経が優位になり、筋肉内の血管が収縮します。そのため、筋肉を使っていないのに、血行が悪くなり、筋肉に老廃物がたまってしまう結果、肩こりを生じることになります。
肩こり、一つとってもこれだけの要因が考えられるのです。

対処法としては、マッサージや鍼灸、姿勢矯正、精神面でのケアも必要でしょう。
ジムや、テニス、水泳などの運動をするのも良いといわれています。簡単な、肩こり体操なんかもあります。効果的なのは、肩をぐっと上にあげて7・8秒その体勢を維持し、スッと下におろす方法です。いくつかの体操を組み合わせることで効果がより現れます。
私の場合、全ての要因が当てはまるのですが、肩こり体操はお手軽に出来るので、良くしています。
太りすぎなのも、原因の一つに入るそうです。
残念ながら、それも、当てはまりました。。。。(汗)

投稿者 アンジュ : 22:33 | トラックバック

2005年04月27日

非営利の不平等

後から聞いて知ったのですが、先日、臨時収入があったそうです。

あの~、私には無かったのですが。当たり前ですね、私はパートなのですから。
でも、臨時収入くらい、常勤、パート関係なく、くれたっていいと思いませんか??
同じ様に仕事しているのですよ!
しかも、私なんて、常勤の仕事と同じ仕事をこなしているし、それ以上の責任も任されているのですよ!
ほぼ、常勤も残業の無い部署ですし、割りに合わないぞ!

とは、いってもやはりパートはパート。
時間給で、ボーナスも無し。
今の現場では、仕事内容が一緒なので、本当に不平等に感じます。
そんな事なら、臨時収入があった事も、パート人には内緒にしてくれればいいじゃなぁ~い!
人件費削減等といいながら、何故、そんな臨時収入が与えられたのかも不思議だ。
不思議だ!
何故なんだ!

教えてくれ~。

投稿者 アンジュ : 22:07 | トラックバック

2005年04月26日

水分を2リットル以上摂る必要

私たちは普通に生活していても1日に約2.5リットルの水分を失っています。当然、失った水分と同じだけかそれ以上の水分を補給する必要があります。
だから、1日にコップ8杯から10杯の水が必要になるといわれています。

人の体は細胞の内側も外側も体液(「血液」、「リンパ液」など)と呼ばれる水に浸っています。
この体液の役割で特に重要なのは、体液の循環によって酸素や栄養分を細胞に届けて変わりに老廃物を運び去る「運搬」の働きです。
また、体温の調節や体の中のさまざまな部分の機能や新陳代謝が円滑に
行われるような役割ももっています。

じゃあがぶがふ飲めば良いのかとなるとそれば×。
一度に大量の水分を補給すると胃腸に負担がかかりますし、身体がだるくなります。
すべて飲み物で取る必要はありません。食事(ご飯やおみそ汁、野菜)にも水分が豊富です。
体の毒素は尿や便、汗、でしか体内から排出できません。
排出出来なかった毒素は、体内の水分に溶けて体中の細胞に行き渡ってしまいます。

ただし、腎機能の障害や、心臓に負担がかかる場合など、 医師から水分摂取量の制限を受けている方は、医師の指示に従ってくださいね。

もう一つ、水分補給で大切なのは、水分と一緒にカリウムを摂るようにすることです。細胞は、内部にカリウムが多く、外部にナトリウムが多いというミネラルバランスのときに、もっとも代謝が良く、機能が発揮されやすくなっています。カリウムは野菜に多く含まれていますが、茶葉にも多く、お茶を飲むことで補給されます。お茶で水分を取ることはカリウムも一緒に摂れ、一石二鳥というわけです。
そう言いながらも、なかなか、飲めないのですけどね。
これからの時期は、汗もかきますし、普段以上に心がけていきましょう。

投稿者 アンジュ : 21:21 | トラックバック

2005年04月25日

五月病について

昔から、新入生や新社会人が、入学や入社から一カ月ほど経った五月頃になると、元気がなくなり、ふさぎこんだりして、学校に行けなくなったり、仕事を続ける気がなくなったりすることを「五月病」と呼んでいます。

五月病というというのは、医学的な意味での診断病名ではありませんが、
体に現れる症状としては、夜になってもなかなか眠れない、または、眠っても十分眠った気がしない、食欲がない、なんとなく体がだるく疲れやすい、などがあります。
気持ちに現れる症状としては、周りで起きていることへの関心や興味が湧かない、何をするにも億劫になり面倒くさく感じる、根気がない、決断力がない、などがあげられます。
こうした状態に陥ることを称して、いわゆる五月病と呼んでいます。

激しい受験戦争に打ち勝ってあこがれの大学や高校に入学した新入生や、企業に就職した新入社員らが、五月の連休明けごろから無気力な状態に陥ることをそう呼んでいる人も居るようですが、実際はそうではありません。
なりやすい性格としては、几帳面で、真面目に物ごとを考える人、勤勉で、周囲に気遣いをする人などがあげられます。また、心の準備を十分にしないで新しい生活に入ってしまった人も、要注意です。

五月病を乗り切るためには、疲れたなと感じたら、無理に頑張ろうとせずに休みましょう。自分の好きな事をしたり、のんびりし、ホッとできる時間を持ち「自分らしさ」を取り戻す事を心がけましょう。それから、家族や友人に悩みを話したり、愚痴をこぼすことも大事です。話しているうちに、自分が何を悩んでいたか心が整理され、柔軟に現実に対処できるようになることも多いのです。
自分なりのメンタルケアでストレスを大きく貯め込まないようにすることが、予防策でもあり、解決法でもあるのです。

簡単にストレスを解消するために使われる栄養素として、イチゴ、レモン、ピーマン、大根、ホウレンソウ、キャベツ、サツマイモなどがあげられます。サプリメントもいいですが、簡単に摂取できる食べ物でストレス解消するのもいいかも知れませんね。

投稿者 アンジュ : 19:36 | トラックバック

2005年04月24日

病院は患者を選べない

病院には、時に普通の人とは居えない人種というか、何と言うのでしょうか、その手の世界の?業界の?のつく職業??の方もいらっしゃいます。

案外、下っ端のペーペーな方ほど、態度がでかい!というのが私の感想ですが、私はあまり患者さんに対してはTPOはわきまえず、というか平等に対応するほうです。
そりゃ、たまに緊張する事もありますがね。

ある方の話しですが、個室に居た方で付き人も何名か居た方だったので、ちょっとはえらい方だと思うのですが、ある時、熱が続いてお風呂に入れなかったので、清拭(タオルで体を拭く)をする事になりました。空いてる介護助手の方が居なかったので、私が行ったのですが
「体を拭きましょうか」と、その方に言うと、
『おい、お前達も手伝えよ』と、その部下達に言われ
「はい、兄貴! あ、どうしたらいいですか?」
てな感じになってしまいました。
「では、このタオルで拭いて貰ってもいいですか?」
「へい。わかりました!」
やけに、機敏です。このほうが、やりにくいんだけど・・・と思いながらも清拭をしていました。
そうすると、その兄貴さんが
『なんぼこすっても、その背中の龍は消えへんけどなぁ~、あっはっはっは~』
・・・・・わ、笑えないってば。と思いながらも、苦笑い。
そして、清拭が何とか終わったので、帰ろうとした時に
『看護婦さん、悪いけど、爪も切ってくれるか?』
と、言われました。
「はい、わかりました。これ片付けてから、また来ますね」と、言ってから、また今度は爪きりに取り掛かりました。
そして、爪を切って居た所、もう既に感のするどい方は気づいてると思いますが、爪を切る数が普通より少ないんですよね、2本も。。。(汗)
『看護婦さん、わし、小指2本とも無いんや。爪切るの早く済んでええやろうぉ~、あっはっはっは』
って、だから、笑えない!ってば。

先日、利用者様の(おじい様の)爪を切っていて、その事を思い出しました。
おじい様も、少なかったものですから。その方も、昔はそうとう悪かったらしいです。
でも、本人談なので、本当かどうかは分りませんけどね。

投稿者 アンジュ : 15:38 | トラックバック

2005年04月23日

本当にドクターなのですか??

当施設の施設医は、かなり高齢のおじいちゃん先生です。なので、何度も同じ事を聞かれたりもします。

新しく先生が来られるという話を聞いて喜んでいた所、今いらっしゃる、理事長&名誉院長(同級生らしいです)と、同世代と聞いて愕然としました。
(」゜□゜)」オーイ! 若い医者はおらんのかえぇ~~~!!

先日、初めてお会いして、そんなに利用者のおじい様おばあ様方と、変わりの無い年齢のドクターを見て、大丈夫かしら??と心配になりました。
なんせ、初めて利用される利用者様は、一度、ドクターに受診をしてから、リハビリをどうしていくか、施設内でおいて注意しないといけない事について等をお聞きするのですが、なんせ、初めての先生なので、すべて、こちらが、まず一から説明しなければならないのです。
カルテの見方から、コメントを記入する所、指示の出し方、処方箋の書き方まで。。。。

始めは婦長が付いてくれていたのですが、婦長もあてにならず、すぐに逃げてしまわれるし!
「すみません、ここは、こう書いて頂けると、助かります」ってな感じで、書き方からしてお願いしないといけません。
それなら、私たちがしたほうが早いわ!って気になります。
昨日、初めて利用された方が飲んでいる薬が、聞いた事の無い薬だったらしく、一つは私は分かったのですが、もう一つが分らず、薬の本を出してきて、調べさせられました。
調べ方も、分らないんかい!
この先が、不安です。今のドクター達では。。。。(汗)

投稿者 アンジュ : 18:47 | トラックバック

2005年04月22日

喧嘩の仲裁の仕方

今日、利用者様同士で、急に取っ組み合いの喧嘩が始まりました。

でも、お互いが車椅子なので、取っ組み合いといっても、取っ組み合えて無いんですけどね。
つかみ合いの、詰り合いの喧嘩とでも言うのでしょうか。
元々、仲が悪いようで、あまり傍にくっつけないように配慮されてたようです。

急に大きな声で「お前、殴ったろか!!」との声が聞こえたので、振り返ったら、二人がもみ合いになってたので急いで仲裁に入り、車椅子を放しました。
周りには、介護の男の子も何名か居たのに、仲裁に入ったのは、私を含め、女性職員3名でした。何、見てるんだ?男どもよ!
仲裁に入らんかい!
事の発端は、一人の方が、少し声が大きいので、それが気に入らなかったようで「声が大きいんや!」と言われた事に、カッとなって喧嘩になったようでした。

大きな大人(老人)になっても、合う合わないってあるんですね。
周りには、痴呆の方もいて、何が始まったのか、何を騒いでるのか訳が分らず、おどおどと動き回り出すし、暫くは、騒然とした状態でした。
痴呆の利用者同士が、なだめあって、話を余計に縺れさせていたので、その方も、席から離し、「もう、いいからいいから」となだめ、結構大変でした。

声の大きな方の方は、「いつか、あいつ殴ったる!殴ったる」と興奮されていましたが、何とか話をして、落ち着いてもらえました。
車椅子には乗っていても、両手は使えるし、男の方なので力も強いし、下手したらこっちが殴られるところでした。こういう時に、頼りになるかならないかが分りますね。
はい。この施設の、少なくとも、今日居た介護士の男の子は頼りにならない事が分りました。
覚えておこう。
約50名も居れば、仲の良し悪しは出て当たり前ですね。
それにしても、本当に頼りにならん男共が多すぎるわい!

投稿者 アンジュ : 20:41 | トラックバック

2005年04月21日

徘徊する老人とのお花見

徘徊は、痴呆に伴う問題行動の中で、医療や福祉施設に入院、入所する一番の要因になっていると言われています。

少なくとも表面的には、目的もなしに歩き回る状態と定義されます。
原因は様々ですが、心理的要因のほかに、情緒不安定や欲求不安の状態であることも考えられます。また、脳機能障害による一種の興奮状態とも考えられています。
夜間に特に起こりがちなものとして、せん妄という軽い意識混濁状態の結果、見当識障害も加わった徘徊も認められる事があります。在宅高齢者の場合は、生命の危険が生じることもあるので、戸締りにも配慮したいものです。
歩行自体は、運動不足になり、不安定に制限されるべきではなく、危険な状況へと追い込まないような環境整備が必要とされます。

私たちの施設でも、徘徊する高齢者の方が何名かいらっしゃいます。でも、紐でくくっておく事も出来ませんからねぇ。遠くからでも見守って、危険な状況を回避出来るようにする事が私たちの仕事になります。
時には、ドライブにも出かけますし、この時期は、花見にも行きました。
一人は、必ず傍につくようには配慮しましたが、自由に動き回れる足があるのに、何も規制して歩き回るのを止めさせる訳にもいきませんからね。
でも、その分、仕事は増えますが、それが私たち施設で働く者の仕事なのですから仕方ありませんね。
さぁ、どんどん歩き回って下さいよ!
でも、出来れば、私の目の届く範囲内で、お願いしたいです(汗)

投稿者 アンジュ : 16:40 | トラックバック

2005年04月20日

痴呆って一体、何もの?!

医療や医学の進歩になどにより平均寿命が延び、幸いにも私たちは健康で豊かな老年期を過ごせるようになりました。その反面、痴呆性高齢者は増加の一途をたどり、少子化とも相まって、今、人口の高齢化は大きな社会問題となっています。

痴呆に陥ると、記憶障害を中心に、言語機能などの様々な高次の大脳機能が傷害され、抽象概念を構築したり、物事を筋道を立てて理論的に考えたりする能力が損なわれたりします。
重要な事は、これらの知的機能の低下が社会生活を不可能にするほど高度な事で、多くの場合、進行性の経過をたどります。

痴呆の原因は多様なので、脳を傷害する、様々な疾患によって引き起こされます。
わが国においての代表的な痴呆疾患は、脳血管性痴呆とアルツハイマー病です。従来、脳血管性痴呆が多数を占めていましたが今日では、アルツハイマー病が増え、痴呆患者全体の5割を超えています。
又、詳しくは、後々に紹介したいと思っています。

その他にも、脳炎などの感染症や、甲状腺機能低下、ビタミン欠乏症などの内分泌・代謝疾患、アルコール中毒、各種薬物中毒などや、脳腫瘍、脳挫傷・慢性硬膜下血腫などの外傷などによっても起こる場合があります。

これからもっと高齢化も進み、痴呆老人と関わる機会も増えていくことでしょう。
痴呆は、高齢者の介護問題や、医療的問題でもっとも大きな問題と考えられ、現在も、痴呆介護の質の充実、制度の充実に取り組んでいます。

投稿者 アンジュ : 21:35 | トラックバック

2005年04月19日

糖尿病をなめてはいけません

昨日はいいお天気でしたね。仕事も落ち着いていたのですが。。。
ある事件が起きました。

糖尿病を患っている方で、食事制限をしているにも関わらず、毎日外出してはおやつを買い込んでくる方がいます。
この方は自由奔放にされてて、手を焼いてます。何せ、毎日タクシーを呼びつけて、入院されてる旦那様の所にお見舞いに行ってはおやつや菓子パンを買い込んでくるのですから。。。
食事制限の意味がないのです。
それに、施設に入所してて毎日外出するのは、本当はダメなんですがね。
入所の意味が無いんですもの。。

そんなこんなで、昨日、ドクターや婦長から注意されたにも関わらず、今日もいつも通りの行動をされました。
その時は「はいはい」と聞いていたにも関わらず。。。
菓子パンを沢山買い込んで帰宅されたので、Tさん(ナース)が一言注意したのが気に入らなかったようで、大声で怒り出されました。
まぁ、逆切れです。
「看護婦ごときがえらそうに、あんたらに言われる筋合いはない!」
「婦長でもない下っ端のくせに、何の権限があるんや!」
「ここは、いちいちうるさい。干渉しないでほしいわ!」
などなど……。
 Tさんは、冷静に対処されてたのですが、その方の怒りは収まらずに「私に触るな!」と大声を上げ、あげくTさんの顔を引っ叩かれたのです。
私はびっくりして、仲裁に入りましたが、怒りは絶頂でして。。。
仲裁に入った私も、かなり罵倒されました。
……(; ̄ー ̄A アセアセ
 本当にこの方には振り回されっぱなしな上に、こんな事じゃ、嫌になります。誰だってバカにされると嫌になりますよね。
この事で、今日一日の気分が台無しになってしまいました。
 この方は、人を地位や身分、階級でランク付けするのが癖で、他でも色々トラブルを起こしてたようです。自分はいい大学を出ていて、自分の方が身分も上だと思っているのです。
そういう考え方って、一番嫌いです。
その割には病識に欠けているし、常識にも欠けているし。
糖尿病をなめてはいけません。悪化してもしりませんよ!!
医師でない看護師の意見や忠告なんて聞き入れない方は多いですけど、現場で一番身近に診ているのは私たち看護師なんですけどね。

まぁ、その分のツケはいずれ自分に返ってくるので、その時になって後悔しても後に立たずっと!

投稿者 アンジュ : 10:30 | トラックバック

2005年04月18日

ただの痴呆じゃ片付けられない

老人施設に入所になる前には必ず、職員(介護士・看護師・医師・婦長・OT・ケアマネージャー等)での判定会議があって、それに通ってから入所という事になります。ここで、自分たちではちょっと見れそうに無いなぁ~という方は、お断りする事もあります。

でも、大変な人(利用者様)が入所されて来ました。職員の義理の母にあたる方らしいです。まだら呆けがあるけど、明るい性格で話し好き。納得がいかないことがあるとチョット不穏になるらしい。という情報が入ってきてたのですが。。。

職員の家族という事もあってか、入所判定会議(この施設に看合う方かを判定する会議です)もやや甘く見てたらしいです。
来て早々に、他の利用者に絡みだすわ、職員に
「息子は何処行ったー!!」って絡み、返事が気に入らないと暴言を吐くは、叩くは、蹴るわ(; ̄ー ̄A アセアセ
チョットどころの不穏じゃないじゃん!
凶暴って情報は無かったぞ。。。話好きって、、話にならんちゅうねん!

 私が検温をカルテに記入してる間(詰所内で)も、私に

「くみちゃん!何してんの、こっちこんかぁ!」
「こら返事くらいせんかぁ!」
「こっち向かんかぁ! 聞こえてへんのかぁ!! あほー!!!」

ずっと20分程罵られ続けてました。
私は怖くて、振り向きも出来ませんでしたよ。
「またすごい人が入って来られたもんだねぇ」
そう、職員同士で話してました。

 夕刻になると、不穏は出やすくなります。もうちょっとで仕事が終わるって頃から、またその方は不穏がきつくなってきました。
詰め所の入り口の戸を閉めておくと、座っていた椅子を持ち上げ、戸にぶつけてはった。それから、またまた利用者に絡みだし、口喧嘩を。。。そして、バシッと手がでる。間に入った職員も「お前らは何様のつもりやー!」と怒って、叩く叩く!!
 久々に、こんな恐ろしい体験をしました。
私は、早々に仕事を切り上げましたよ。

 今ごろ、どうしているのだろうか、老人施設では無理っぽいですが?
甘く見た判定会議。もっとちゃんと判定して欲しいものだわ。

 ちなみに、私も肩を一回叩かれ、手跡が残ってました(泣)

投稿者 アンジュ : 00:29 | トラックバック

2005年04月17日

ご老人でも女性は女性!

今日はとてもいい天気で、働いていても外に出たくてウズウズしていました。なので、施設の利用者様達、7名を連れて、近所の公園までお散歩に出かけてきました。(うち歩ける方は1名。他は全員車椅子です。)

公園には沢山の花が植えられていて、とてもキレイでした。
『お花、とてもキレイですね~』
「ほんまに綺麗やねぇ。おかぁさんにも見せたげたいわ」
『ん?え?おかぁさん…ですか?』
「うん」
と笑顔のおばぁさま。
『おかぁさんて、おいくつでしたっけ?』
「えっとねぇ、138歳ぐらいちゃうかなぁ」
…ありえねぇ、っつうの。
『で、○○さんはおいくつでしたっけ?』
「私? もう忘れてしまったわ。あははははぁ~」
(⌒▽⌒;)アハハハハハ~(一緒に笑うしかない)

この○○さんはとても可愛らしい方で、毎日ちゃんとお化粧をして居室から出てこられます。たいていは「おかぁさんを探してるんだけど」「今から帰らなあかんのよ」「どこが電車乗り場やったっけ?」等と言われながら出てこられます。
化粧の仕方が独特で、まゆげが濃い時と薄い時とで、化粧の濃さが違います。○○さんなりにTPOに合わせてらっしゃるのでしょうかねぇ。

この○○さんですが、帰宅願望がありまして、エレベーターのドアが開くと一目散に(自分なりに精一杯)向かっていかれるのですが、車椅子を扱ぐのが遅すぎて、まず、間に合いません。
昨日も、他利用者様のご家族が来られてて、帰られる時、エレベーターに次々に乗り込んで行かれるのを見て、「あ、電車が出発する」と言って、あたふたしながら扱ぎ出す前にエレベーターは閉まってしまいました。
『あー、電車出ちゃったですねぇ』
と言うと、「私がとろとろしてるから」と笑ってられました。
どうも、エレベーターを電車乗り場と勘違いされてるようです。

今日は、午後から空き時間があったので、また何名か連れて散歩に出かけて行かれました。
そして、また○○さんも、散歩に行かれるようで、帽子をかぶって上着を羽織って一緒に散歩に行かれる方々の後ろから追いかけるようにして車椅子を一生懸命扱いでいらっしゃいました。
『○○さん、急がないと乗り遅れますよ~』
と声をかけると、振り向き様に
「あの冷蔵庫に乗ったらいいの?」
と、また一発かましてくれました。それは、エレベーターであって、電車のドアでも冷蔵庫でもありませんよ、○○さん。

そんな、○○さんは、今年の3月で92歳になられた、とってもプリティなおばぁさまです。今、一番お気に入りのおばぁさまです♪

投稿者 アンジュ : 21:44 | トラックバック

2005年04月16日

痴呆にありがちな繰り返しの術

年がいくと、誰もが同じ様な事おっしゃると思うのですが、繰り返し同じ事を何度も言ってしまい「私、痴呆かしら…」と、思った事はありませんか?

私は、あります(笑)
既に何度も同じ事も繰り返して言ってしまいますし、道にも良く迷いますからねぇ。。。

老人保健施設でのある場面。。。

「ねぇ、お父さん見なかった?」
『え?さっき見送ってはったから帰らはったんじゃないの?』
「誰が見送ってたん?」
『え?○○さんが…。』
「家に帰ったんやろうか」
『さぁ、それは分からないけど、さっき話してたじゃない』
「誰が話してたん?」
『え?○○さんが…。』
「困ったわ~、どうやって帰ろう。。。」
『ん?今日はお泊りだから帰らないよ』
「なんでよー、誰が決めたのよー」
『え?お父さんがそう言うてはったよ』
「お父さんが?そういえば、お父さん何処行ったんやろう」
『え?だからさっき見送ってはったやん』
「誰が見送ってたん?」
『え?○○さんが……』

長くなりましたが、延々とこのやり取りを繰り返していました。
約30分程。。。。

痴呆のかたは、無限大です。敵いません。はい、参りましたm(_ _)m
仕事が落ち着いてる時はいんですけどねぇ。。忙しい時にコレだと、気長に対応出来なくなってしまいます。でも、気長に対応したつもりですけどね。そして、イライラは禁物です。余計に不穏にさせてしまいますからねぇ~。
でも、この繰り返しの術は、あまり使われたくない術ですね。

投稿者 アンジュ : 12:03 | トラックバック

2005年04月15日

お風呂嫌い

お年寄りになると、我侭にも磨きがかかってきますね。今日、私は、それを身をもって体験しました。というか、その現場を見ただけだけど。

超お風呂嫌いなおばあ様がいらっしゃるのですが、ご家族の希望は、なるべくなら入浴してきて欲しいとの事。毎日、私たちは、頭を使って、色んな技を使って、手を変え品を変え、お風呂に何とか入って貰おうと工夫します。
以前私は、もうすぐご飯の時間なので、一緒にご飯を取りに行くのを手伝って下さいと言って連れ出し、浴室まで行き、その後は、もう強引に服を脱いで貰い、お風呂に入って貰いました。
でも、案外、入った後はすっきりされていて「気持ちよかったわ~」とかっていう言葉も聞かれたりするんですよ。

今日の介護士さんは、パートさんでまだ慣れて居なかったのでしょうね。
思いっきり「○○さん、お風呂に行きましょうか」と言っていましたから。
「いらん!」の一言で返されていましたが、声かけ次第で、浴室まで行く時があるよ、と、その介護士さんに言うと、「分りました!」と言って、私が言ったそのままで、そのおばあ様を誘っておられましたが、「あんた、さっきお風呂って言ってたじゃない」と言い返されていました。
そういう事はよく覚えているようですね。

何とか、案内係を変えて、浴室まで連れて行かれたのですが、「お風呂じゃない!」と、かなりお怒りになられたようで、着替えの洋服を撒き散らし、床でバタバタとしだしたようで、助けを求められました。
一旦外に出て、台所へ行き、コップを洗って、お茶をくみ、
「お茶を持って行かないといけないんですけど、手伝って下さい」とお願いして。今度は、廊下を回り道してお茶を持ちながら浴室に行って、『お風呂に入った後で飲みましょうね』というと、素直に「はい」といって、服を脱ぎだしました。
今回は、成功です!!
ナ~イス♪ アンジュさん!!
大きな大人一人お風呂に入れるにも、私たちは苦労しているのですよ。

投稿者 アンジュ : 20:15 | トラックバック

2005年04月14日

美容整形

今では、プチ整形なんて日常茶飯事(?)に行われるようになりましたね。

美容整形に興味を持った看護学校時代の友人がいまして、というか、自分も美容整形をしたかったので、そこで働いたら、もし手術とかになっても安く出来るんじゃないかとか、色々と思いもあったようですが、残念ながら、3社を受け落ちました。

友人いわく、ジャニーズより書類選考が厳しいんじゃないかと言っていたのですが、
『そんな事ないやろう~』ははは・・・
と、笑うしかなかった私をお許し下さい。

当施設に先月から新しく来られたナースが、以前勤めていたのが美容整形外科病院だったらしく、肌やシワ、シミにかなり敏感で、私の顔をなめるように見つめておられましたが、何も言われなかったので、・・・どうだったのだろう。
というか、そのナースさんは、やはりベッピンのナースさんでした。
友人が、ベッピンじゃ無い!って言ってる訳じゃ無いんですよ。ただ、普通なだけで。。。
私も書類選考があるとしたら、一番に落とされそうです。
本当に、綺麗な人しか働けないのかしら?
謎だわ。
今度、聞いて見なきゃ。。。φ(。_。*)メモメモ

投稿者 アンジュ : 19:53 | トラックバック

2005年04月13日

ピロリ菌をご存知ですか?

胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の発症に関与し主犯格と言われているのが、このピロリ菌です。

ピロリ菌は、胃の表面の粘膜と粘液の中に隠れています。
発育はゆっくりだが、しぶとく、他の細菌が住めない胃の中でも悠々と生きていけるのはウレアーゼという酵素を出して、胃酸を中和してしまうからです。感染経路は、口。
ただし、大人になってからでは持続感染しない。子供、特に乳幼児は要注意です。感染すると退治しない限り、一生胃の中に居座り続けます。

日本人の半数が、50歳以上では70%以上が感染。感染しても必ず、胃がんや胃潰瘍になる訳ではありません。ただし、胃がん患者の88%、胃潰瘍患者の80%、十二指腸患者の97%がピロリ菌の感染者と言われています。
他にも、慢性蕁麻疹、特発性血小板減少性紫斑病(自己免疫疾患の一種で、血小板が破壊され血が固まりづらくなり出血を起こしやすくなる)、鉄欠乏性貧血などにも関与していると考えられています。

治療法としては、入院する必要はなく、抗生物質を一週間程服用するだけ。除菌すれば潰瘍の再発は少なくなります。その他にも、今は、ある種の乳酸菌を利用するのも一つの方法で、自宅でも簡単に出来るピロリ菌抑制法として、メディアでも大きく取りざられています。

プロバイオティクスといわれ、今世界で注目されています。これは、これまでの病気を、抗生物質で治すことにより、有用な腸内細菌をも殺し免疫力を弱めてしまうことを避け、人体に有益な微生物(プロバイオティクス)と共生してその特性を利用して病気を予防していこうというものです。
この微生物の代表とも言われているのが、乳酸菌です。
乳酸菌といっても数百種類以上がありその働きは種類によってそれぞれ異なります。
中でも、一番効果が期待されているのは、LG21乳酸菌です。
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
某TV番組でも紹介され、LG21乳酸菌入りのヨーグルトが、店頭でも多く販売されています。胃の健康を考え、LG21乳酸菌入りヨーグルトを効果的に食べるには、胃酸の分泌が少ない食間に食べるのが効果的でしょう。
しかし、薬ではなく予防法としてなので、胃に何らかの症状のある方は、医師の診断を受けて、適切な治療を行って下さい。

投稿者 アンジュ : 20:46 | トラックバック

2005年04月12日

セカンドオピニオンをご存知ですか?

それは、「医者をかえる」ことではありません。 主治医との良好な関係を保ちながら、複数の医師の意見を聞くことです。

医療が進歩してさまざまな治療法が生まれています。その結果、医師によってあなたの病気に対する考え方が違うことがあります。また、医師や病院によって、医療技術や診療の質に差があることも考えられます。そこで、あなたにとって最善と考えられる治療を、患者と主治医で判断するため、主治医以外の医師の意見を聞くこと。それがセカンドオピニオンです。場合によっては、医師をかえることになります。

セカンドオピニオンに関して下記の原則を提唱し、 医師の側には、協力医の輪を広げる活動を、 患者の側には普及のための広報活動を行っています。それを称してセカンドオピニオン・ネットワークといいます。

~セカンドオピニオン3原則 ~

 1: 医師は、患者さんがセカンドオピニオンをとることを推奨します。
 2: 医師は、患者さんが他の医師によるセカンドオピニオンを希望する場合は、
    診療情報の提供を含めて協力します。
 3: 医師は、患者さんがセカンドオピニオンを求める場合は、協力して受け
    入れます。

今では、病院側でも協力的に提携してセカンドオピニオンを紹介されている病院もあり、受け入れてくれる医師も、情報も、どんどん増えてきています。
まず、主治医に「セカンドオピニオンをとりたいのですが」とあなたの口から伝えてください。主治医の協力があれば、情報の共有や医療連携をスムーズにすすめることができます。
自分の生命(いのち)や身体(からだ)に関して、少しでも多くの情報を得たいという気持ちはあたり前のことで、どんな名医でも否定はできません。患者さんのことを第一に考えてくれる医師なら、必ず理解を示してくれるはずです。
自分の身体のことですから、疑問点をしっかり聞き、自分で選択する気持ちが大切です。


参考資料::セカンドオピニオン・ネットワーク・リーフレット

投稿者 アンジュ : 19:50 | トラックバック

2005年04月11日

貴方のストレス発散法は?

ストレスには、意識できるもの、無意識のものと両方あり、無意識なストレスまで発散するのは不可能なのです。

一般的にストレス症状といっても、たくさんあると思います。不安、抑うつ、焦燥、過敏、混乱などの情緒的な症状、不眠、食欲不振、全身倦怠感、易疲労感、頭痛、肩こり、腹痛などの身体症状、遅刻、欠勤、早退、過剰飲酒、ギャンブル中毒などの問題行動があります。そして、次第に対人関係や社会的機能が不良となり、仕事にも支障をきたし、引きこもってうつ状態となる方も居ます。

溜まったストレスをうまく発散・解消することができれば、多少のストレスがあっても問題はないのではないでしょうか。というか、それがふつうなのだと思います。
ストレスに弱い人は、ストレスの発散・解消がうまくできないのかもしれません。

ストレス発散と言うと、しゃべる、歌う、身体を動かすというような、外に発散するようなことがまず思い浮かびます。汗を流してストレスを解消される方もいるでしょうし、趣味に打ち込んでストレス解消される方もいるでしょうし、友人達との食事やおしゃべりで解消される方もいるでしょう。
 ストレス解消には、リラックスしたり、コリをほぐすような方法が考えられます。心のストレス解消には、楽しいことや夢中になれることややすらげるようなことがいいのではないでしょうか。

ちょっとしたストレスでも、大きな心的影響を受けやすくなる方もいらっしゃると思います。私もそうです。でも、上手く発散法を身につける事が一番の対処法かとも思います。
あとは、ストレスになっている原因を取り除ければ一番いいのでしょうけど、それが無理ならば、眼中に置かない事ですね。それもまた、訓練が必要ですが。
私は、ただ今、その訓練をしている所です。
ストレスに負けない、強い心と体を作りあげましょう♪

投稿者 アンジュ : 19:32 | トラックバック

2005年04月10日

貴方は本当に夜眠れて居ますか?

睡眠時無呼吸症候群という病気をご存知ですか?この病気は軽視出来ない病気なんですよ。

眠っている時に、よくイビキをかいている。しかも大きな音でかいているといわれた事がありませんか?それに加えて、「イビキとイビキの間に数十秒間呼吸が止まっている」等と指摘された事はありませんか?毎日、ちゃんと睡眠を取っているはずなのに、何故か、日中眠たくて眠たくて仕方が無い。また、「はっ!!」と気が付いたら、眠っていたなんて事はありませんか?

他にも各種症状はありますが、以上3っつの点が全てあてはまるという方は、かなりの確立で睡眠中の呼吸障害、とりわけ閉塞性睡眠時無呼吸症候群である可能性があります。
呼吸が止まると、脳が「危ないと判断して呼吸を再開させます。その短い覚醒が一晩に何回も起こっているので実際はあまり睡眠がとれていないのです。

この病気は、すぐにどうなるというものではありませんので、多くの場合は単なるイビキの変型と受け止められ、見過ごされてきました。しかし、最近になりなにもせずに放置した場合、性格の変化や交通事故率の上昇を招くばかりか、通常の3~9倍の死亡率の上昇をもたらし、確実に生命予後を悪化させる疾病である事が判明してきました。一晩のうちに40回から数100回も呼吸すると、そのたびに酸素欠乏になり、体が休息できず、脳や、心臓血管系をじわじわといため続けていく病気なのです。
この病態をお持ちの方は、世の中に大勢います。しかし本人にはなかなか気づきにくい事、良質の睡眠の維持や健康に無関心である事、それからこの病態の知識不足や情報が今まで無かった事が発見の障害となっていました。

この症状を調べるには検査入院が必要になってきますが、検査によって100%診断がつくので、心配な方は、一度検査入院をされるといいかもしれませんね。

という私も、この病気の棺おけに片足突っ込んでます。
(@ ̄◇ ̄@)。。。oO○

投稿者 アンジュ : 23:36 | トラックバック

2005年04月09日

突然の熱発

当施設では、まず来所されたら、お茶をお出し、熱・血圧・脈を測り、状態が良ければ、順番にお風呂に入って頂きます。

午前中は大体、入浴に時間をとられます。
毎日、47~53名位の方が来所されるので、朝は戦いのようです。
今日、久しぶりに来られたおばあさまで、最近体調が悪くて呼吸状態も悪く酸素補給等を行っていて、暫くお休みされてた方がいらっしゃったのですが、熱が37.7度もあり、「はぁ、はぁ」と息を切らせながらも他の利用者様とお話をされていました。
酸素は十分体に入っているようなのですが、熱が原因不明だったので、とりあえず、ヒエピタで頭を冷やし、水分を十分に摂って貰って、横になってもらってました。
暫くして、又熱を測ると、今度は38度に熱が上がっていました。
ドクターに診てもらい、かかり付け医に受診をするようすすめられ、十分水分を摂って貰うようにと指示されました。
家人へ連絡を入れ、少しでも早く帰れるようにお願いしたのですが、やはり仕事が終わらないと迎えには行けないとの事で、それまで、施設で居てもらうことになりました。
お昼ごはん。もし、食べれなかった時用にと、お家から補食(200Kcal/200ml)のものも持参されていました。

お昼ごはんをどれくらい食べれたかが気になり、食事後に、休憩を切り上げ、そのおばぁさまの所へ行くと、いつもは半分位しか食べないお方が、なんと殆ど食べておられました。これだったら、今日は補食はいらないねぇと、もう一人のナースと相談の上、補食は止め、水分をもっと取れるだけとってもらい、又横になって休んでいて貰いました。

ご家族が迎えに来られたのは、夕方の5時頃。
熱が出てきたことや、食事のことや、先生には受診が済んでいるが、かかり付け医に再度診てもらったほうが良い旨を伝えると、施設が併設されてるうちの病院の夜診を受診してから帰るとの事でした。
「遅くなってすみません。有り難うございました」との家人の声に、水分をよく摂って貰って下さいと、声をかけ見送りました。
帰り際に、受診の結果の報告が入りました。

病名は『脱水』。それで、点滴を受けたあとで、入院になるそうです。
先日も書きましたが、十分な水分補給は大切なことです。特に、お年寄りや赤ちゃんは、脱水になりやすいので、暖かくなってきた今、十分な水分補給を心がけて下さい。
といっていた私も、実は、熱が出てきてしまい、ただ今、水分補給を行っています。
今日は忙しくて、水分を摂る時間もあまり無かったのと、室内が暑かったので余計ですね。

皆さんも、気をつけて、下さいね♪
この時期は、水分不足になりやすく、体がだるくなったり、熱が出やすくなったりするので。それは、体が脱水症状を起こしかけてるんですよ。注意注意!(お前がなっ!「・・・はい・・。」)

投稿者 アンジュ : 17:31 | トラックバック

2005年04月08日

准看護師と正看護師の違いについて

准看と正看って、どう違うの?という方がたまにいらっしゃいますが、まずは免許の取得方法が違います。

まずは、准看護師の免許を取るには、准看護師の専門学校へ行き、都道府県知事での試験になります。学校で学ぶ事も、実習期間も短いですし、位置としては、正看護師の指示の元で働く事になります。
が、殆どの個人病院などでは、准看、正看関係なく同じ職務に就いている所が多いかとおもいますが。一応違うんですよ。
そして、正看護師は国家試験となります。准看より、学びも深く、実習期間も長いです。
ドクタの指示の元で働き、准看護師に支持する位置となります。

私の場合は、准看護師の免許を取ってから、進学コースに進み、正看護師の免許を取ったので、その違いが良く分りますが、仕事の内容は全く変わりませんでした。
学校では、准看で学んだ事を、正看の学校で、奥深く学ぶような感じで、正看護師の学校のほうが楽しかったです。まぁ、働きながら学校にも行っていたので、今仕事でやっていることの裏づけが分っていくので、仕事をするのも楽しくなっていました。
なので、働きながら学校に通うことを、個人的にはお勧めしています。

何十年も前から、准看護師制度は廃止するといわれ続けてますが、いまだに変わらず、准看護師制度は残っていますね。
取得するならば、正看護師の免許まで取ることをお勧めします。正看護師だと、どこででも働けますしね。所によっては、准看護師を受けていない病院もありますから。
でも、看護師を目指す人が居るのかどうかも分りませんがね。

今の、将来なりたい職業って、何なんでしょうねぇ~。
ちなみに、私はバレーボールの選手か、小説家でした。
なのに、全く違う道に進んでしまった私でした。

投稿者 アンジュ : 12:53 | コメント (2) | トラックバック

2005年04月07日

2日に一度の生活

痴呆が進むと、生活環境もかなり変わってきます。時間の配分も分らなくなってしまいますからねぇ。

当施設をご利用の常連様のM様は、2日に一度位の割合でしか寝ません。なので、今日は、寝ていません。との情報の日は、一日中、椅子に座りながら頭を大きく揺らしながら、時には机に頭をぶつけ、ベットに運ぶという行為を繰り返しながら介護をしております。
そんな日もあれば、今日は夜の10時に寝ました。という日もあり、そんな日は、徘徊徘徊徘徊!!
どちらにしても目が離せません。

私もいずれは、そうなるのでしょうねぇ~。。。
その日が来るのも早い気がするのですが・・(; ̄ー ̄Å

痴呆といっても、可愛いものから、可愛くないものまでピンキリです。
どうして、ああも違いが出るのでしょうねぇ~。不思議なものです。
でも、一番に思うのは、家族の存在です。

「え?こんな方が一人で暮らしているの?」という方があまりにも多いからです。
家族暦を見ると、子供が3~4人居る方が多いのですが、やはり、介護となるとなかなか難しいのですね。主となる方は、やはりご長男だったり、ご長男の奥様だったりするのですが、自分の親が、もしそうなった時にも、近くに住んでいる訳ではないので、それを考えると将来設計の中に、そういう事も入れて考えないといけないのだなぁと思いました。

そう遠くない将来のような気もしますしね。
でも、まだまだ元気な両親を見ると、安心しますね。どうぞ、そのままで居てくだされ!!

投稿者 アンジュ : 20:13 | トラックバック

2005年04月06日

自宅にて急変時の対応の仕方

急に暖かくなってきて、ご自宅で、急に倒れられたりする方もいらっしゃるかと思います。

私が勤務している老人施設でもご自宅で急変されて入院されている方が増えています。
いまでは、救急車を呼べば直ぐに来てくれる状態ではありますが、その間、に注意しておくことを今回は書いておきたいと思います。
まずは、意識状態の確認。
声掛けで返事をするのかしないのか、返事はするがすぐに寝入ってしまう状態なのか、全く反応が無いのか。反応が無い場合、呼吸はしているのか。止まっていたとしたら、人工呼吸を施すのが良いのですが、何も出来ないよ~という方は、どのくらいの間、呼吸が止まったままの状態なのか、時間を良く見ておく必要があります。およそ、何分間。という答え方でもいいので。

まずは、着ている衣服を緩めておきましょう。靴下は脱げれば脱いでおきましょう。
入れ歯をしているなら、外し、口に力が入ってきて外れない場合は、その胸を、救急員の方に伝えておきましょう。
目は離さないようにして、体は大きく動かしたりすることは避けましょう。
どうです?難しい事はないでしょう?

これから、こういった急変に出くわすことが多くなるかもしれませんが、慌てずに対応出来るところは、対応しておきましょう。
その前に、自分がそうならないように、自己管理にも気をつけましょうね♪

投稿者 アンジュ : 21:26 | トラックバック

2005年04月05日

水分補給を行う必要性

お年寄りに限らず、水分を摂らない方もいますよね。そんな方々、知っていましたか??

体の80%は水分で出来ています。そう考えると、やはり水分の十分な補給は欠かせないものだと思うます。ましてや、脳血管の病気にかかった方、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞にかかった方もそうですが、血液のドロドロ化を予防するにも、水分の補充は必要になってきます。

ただの水分であれば、水やお茶で十分だと思います。お茶でも緑茶にはカテキンが含まれていて、胃の消化を助けてもくれますし、腸を綺麗にしてくれるものもあります。
利尿作用もあるので、飲みずぎるとおしっこばかり行ってしまうから困る!という方には、麦茶をお勧めします。あと、今ではイオン水の多く含まれた飲み物も多いですし、ジュースでもカロリーの少ないものも増えてきました。
カロリーとはいっても、ノンカロリーはカロリーゼロですが、カロリーオフの場合はカロリー控えめの事をさすので、その違いを知っていて下さいね。

寝る前には、コップ1杯分程のお茶を飲んで寝られることを勧めます。
知らない間に、寝ている間には不感蒸摂でコップ1杯分の汗をかいていますから、上記の病気にかかったことのある方は、特に気をつけてください。
水分を控えるように言われている方は別ですが。

体の循環をよくする為にも、頑張って水分を摂りましょう。

投稿者 アンジュ : 18:38 | トラックバック

2005年04月04日

偉大なる老人保健施設の仲間達

私が現在勤めているのは老人保健施設であります。平均年齢、86.4歳だったそうです。

月曜日は利用者様の人数も多く、バタバタの一日でした。そんな中、今日一番悲しかった一言。
ずっと言われてるな、とは思っていたのですが、それが私に向けられていた言葉とは気づきませんでした。だってぇ~。。。

「おい、おい、なぁ、なぁ、おばちゃんってば! なぁ、なぁ」

もしかして、私のことですか?
振り返ると、目が合ってしまった。。。あら、まぁ。

『(▼ヘ▼#)今、何と呼ばれましたか? ん?』

96歳のおじい様に言われました。
どこか間違ってないかな?
それとも、普通におばちゃんの背中に見えましたか?
眼鏡はくもってませんか?度はちゃんと合ってますか?

用事は「お茶ちょうだいよ」でした。
『今、おばちゃんって言いましたぁ~?』と笑っていうと、「間違ったわ。可愛らしいお姉ちゃんやったわ。あっはははは~」と誤魔化し笑いをされていました。
今回だけは、見逃してあげようじゃないか。
でも、次ぎ言われても、決して振り向かないんだから!

投稿者 アンジュ : 19:41 | トラックバック

2005年04月03日

まだまだ知られていない介護保険

皆さんは介護保険がどういうものなのか、良くご存知ですか?介護保険は、平成12年の4月からスタートしたもので、今年で5年目のまだまだ新人保険なのです。

高齢化が進み、現在では、介護は避けては通れない問題となっています。介護保険は、今まで本人や家族が抱えてきた介護の不安や負担を、社会全体で支えあうために作られた制度なのです。
介護保険は、私たちの住む地域で運営されている制度です。
被保険者(加入者)は、どのような方が当てはまるのかというと、第1号被保険者と、第2号被保険者に分けられます。

第1号被保険者:65歳になった人には、介護保険被保険証が交付されます。介護や支援が必要と認定された場合にサービスを利用できます。被保険者証は、介護サービスを利用するために必要な情報が記載されるものですので、使って居なくても、大切に保管しておきましょう。

第2号被保険者:40歳以上65歳未満の人。国民健康保険や組合健康保険、政府管掌健康保険などに加入している人。老化が原因とされる病気(特定疾患=15種類が定められています)により、介護や支援が必要とされた場合にサービスが利用できます。

ここで言う、介護サービスを利用するためには、以上のような介護保険が必要であり、また、利用するにあたっては申請がいります。
簡単な流れでいうと、まずは、本人か家族などが「要介護認定」を申請しなければなりません。

サービスを利用する為には、介護が必要であると認定されなければなりません。お住まいの地域の福祉事務所の窓口に申請し、調査・審査を経て、初めて必要な介護の度合いが決まります。
要介護状態の区分として
要支援・要介護1・要介護2・要介護3・要介護4・要介護5の六段階に分かれています。
どの段階に分かれるかは、主治医の意見書を元に、保健、医療、福祉の専門家5名で審査し判定が行われます。
その結果により、どのようなサービスを受けるかを、自らが選んで利用できます。自己負担は費用の1割です。
その際には、どんなサービスをどれくらい利用するかという介護サービス計画(ケアプラン)を作ることが必要です。
そこで登場するのが、ケアマネージャーと呼ばれる介護支援専門員です。今では、ケアマネージャーの人員も増え、開業されている方々も多いです。
介護は、とても身近な所で、受けられるサービスになってきているのです。

私も、そんなサービスが受けたい・・・・。
時々、お腹が邪魔をして足の爪が上手く切れないんですよねぇ~。
え?これでは、支援して貰えませんか?
っていうか、「痩せなさい!」ときつくお灸を据えられそうなので、遠慮しておきます。

他に、もっと知りたい事があれば、どんどん、コメント下さいませ。
私の分かる範囲であれば、お答えしますので。

投稿者 アンジュ : 18:31 | トラックバック

2005年04月02日

お薬の飲み方

皆さんは、ちゃんとした薬の飲み方をしていますか?

服用時の方法には、食前薬、食直前薬、食後薬、食間薬、眠前薬とがあります。
勿論、食前薬には、主に糖尿病等の血糖値を下げる薬や、胃を守る胃薬などもありますが、大体食事前の30分前にのみます。食直前の場合は、食べる直前(そのままです)。
食後薬は、食後30分以内に飲みましょう。
食間薬は、食事の間に飲む薬ではありません。ここで、よく間違える方がいらっしゃるんですよね。
食間薬とは、食事と次の食事の間に飲む薬です。
眠前薬は、寝る30分前から、寝る直前の間に飲むのが好まれます。

この時、薬は、白湯で飲むのが好ましいと言われています。
お茶でも良いのですが、もし、鉄剤等の貧血の薬を飲んでる場合は、お茶に含まれるタンニンという物質が、薬の吸収を妨げてしまうのです。
間違っても、ジュースなどで飲むような素人な事はしないように(素人やっちゅーねん!)

粉薬が駄目な方は、オブラートの誤使用を(笑)

そんな事言われなくても、知ってるわ!
って言われそうなのですが、身近な人物で、風邪薬を、食事を摂りながら、ジュースで飲んでしまった方がいたもので、書いてみました。
まぁ、本人にも、コンコンと直接注意しましたけどね。

薬はちゃんと飲まないと、効果がでませんよ!
という私も、たまに何も水分を取らずに薬を飲むときがあります。
ははは、、、まったく、説得力の無いコラムでした。

投稿者 アンジュ : 12:11 | コメント (2) | トラックバック

2005年04月01日

貴方の歯は大丈夫ですか? 親知らずの巻

貴方は、親知らずが生えていますか?親知らずは、永久歯の中で最も遅く生える歯です。(18~20歳くらいに生えます)

親知らずは、傾いて生えたり、生えないで顎の骨の中に埋まっていたりする事が多く、正常に機能している人は、20%以下であると言われています。

その原因は、現在の食生活の変化により、柔らかい食物中心の食生活により、顎の発達と歯の数のアンバランスにより、親知らずの生えるスペースが不足している事が、原因と考えられます。
親知らずが不正な状態で生えると、歯ブラシが届かないために、いつもその部分は、不潔な状態となり、親知らず周辺部は、ばい菌製造庫になり、特に最も重要な手前の歯は、たいてい虫歯におかされますし、口全体の衛生状態は、きわめて悪くなる結果、虫歯や歯周性疾患になりやすい状態となります。
そして、お口の中が不衛生になるため、ばい菌の温床となり、口臭の原因になります。

親知らずの異常な生え方によって、歯並びに不備から、おかしい噛み合わせが習慣的となり、顎の関節に負荷がかかり、最終的に口を開けると顎が痛い、または、重症例なると口が開けれなくなる事もあり、顎関節症になる方もいます。
顎関節症ほどひどくないケースで、噛み合わせの不備から、噛み合わせに関与する筋肉群の骨の付着部分に慢性的な負担がかかり、偏頭痛、や、首のだるさ、その延長の筋肉群の疲労から肩凝り、腰痛などが、慢性化するケースもあります。
親知らずがあると、奥歯での十分な噛みあわせができにくくなります。その結果、ふんばれないと言う事になります。特にこれは、スポーツをする方や、力仕事をする場合にとっては、十分な力が発揮できないと言う結果になります。

なんか、悪い事ずくめの親知らずですが、抜かない方が良い場合もあります。
親知らずの抜歯は、緊急時を除き、他の抜歯と違い、いくつかのリスクを抱えています。しばしば、一時的な、顎の麻痺を起こしたり、抜歯そのものによる身体的ダメージがあります。そのリスクと抜歯によってもたらされる恩恵との、バランスシートを考えた上でで、検討される事だと思います。

顎関節症や、矯正的知識、全身管理、など、総合的知識と理解のある経験ある専門医に相談されればいいかと思います。抜歯後の術後感染の防止や、噛み合わせの調整など、アフターケアーも考えなければいけないと思います。

私は、3本の親知らずが生えていましたが、一本は、虫歯になって痛みがひどくなってしまったので抜きました。

ある程度までは、不完全な生え方でも開業医で抜歯出来ます。斜めでも横向きでも状況により、またその先生の技術により抜歯は可能です。
かなり深く埋まっていて困難な場合や、顎の中の太い血管・神経に接している場合などの場合は、病院内の歯科口腔外科での抜歯をお勧めします。

貴方の親知らずは大丈夫ですか??

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