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2006年08月31日
動脈硬化の予防に
赤ワインの元となるぶどうの果肉に含まれるポリフェノールが動脈硬化を予防するといわれています。
赤ワインをたくさん飲んでいる人は動物性食品をたくさん食べているにもかかわらず心臓病が少ないということで「フレンチ・パラドックス」で注目を集めた赤ワインは、その色をつけるぶどうの皮に含まれているタンニン、アントシアニン、フラボノイドなどのポリフェノール類という物質がカギとなっているようです。
ぶどうの果皮や種子に含まれるポリフェノールが活性酸素による細胞の酸化を防いでくれます。ビタミンEの2倍の力があるポリフェノールの抗酸化作用は、とくにLDL(悪玉 コレステロール)の抗酸化作用が強くポリフェノールがLDLの酸化を妨げるためといわれています。いわゆる動脈硬化の予防につながるわけです。
正常細胞がガン細胞に変化するのを抑える作用をもつポリフェノール成分のひとつであるケセルチンを含むことからガン予防にも効果 があるとされています。
ちなみに65歳以上の人を対象に調査した結果、毎日グラス3~4杯赤ワインを飲む人はまったく飲まない人よりアルツハイマー病の発症が4分の1だったというデータより赤ワインは痴呆症の予防にも効果 があるようです。
2006年08月30日
血栓症予防に
アジには、EPA・DHAがいっぱいで、血栓症予防に効果抜群です。また、眼精疲労にも有効と言われています。
アジは世界の暖流域に分布する回遊魚です。最近では漁獲高も減り、養殖や輸入ものが増えてきましたが、このアジは海の魚の中で、最も多くのカルシウムを含んでいる魚のひとつで、100g中に65mgものカルシウムを含んでいます。
最近話題のDHA(ドコサヘキサエン酸)と、 EPA(エイコサペンタエン酸)が、脂肪の部分に多く含まれ、とくにEPAは血中コレステロールを下げて血栓をできにくくするので、血栓症、心筋梗塞や脳硬塞などを防ぐ効果があるようです。
また肩こりや頭痛などにも有効のようです。皮もいっしょに食べますとビタミンB2も多く、からだの成長と細胞の再生を助けるのに効果的です。アレルギー体質の人は、ジンマシンが出ることもあるため、体調に気をつけて食べましょう。
2006年08月29日
口内炎予防に!
口の中があれて痛みがともないます。栄養のバランスが悪い時、胃腸障害、精神的なストレスなどでも起こります。口内炎に効果的な食べ物として、ナチュラルチーズが有効と言われているのをご存知ですか?
歴史的には古くから牛乳の加工食品としてチーズは親しまれてきています。大別 するとナチュラルチーズと呼ばれる乳酸菌と酵素で牛乳を発酵させたものと、加熱処理したプロセスチーズとがあり、薬効的にはナチュラルチーズのほうが高いとされています。
また、ナチュラルチーズは乳酸菌や酵素が生きたまま含まれているため、ビフィズス菌などの善玉 菌を腸内で増やす整腸作用もあります。
主成分はたんぱく質と脂質であり、その含有率はチーズの種類により多少違ってきます。たんぱく質は乳酸菌や酵素のはたらきによりペプチドやアミノ酸に分解され牛乳より消化しやすく、またカルシウムと結合した状態で含まれているため吸収されやすくなっています。カルシウムを十分摂取していると血管の老化を防ぎ動脈硬化の予防に役立つほか、骨粗鬆症の安定をも保ちます。
なお、体内に取り入れるカルシウムとリンの比率は1対1が望ましいとされていますが、チーズはその点においても理想的であるといわれています。その上にビタミンA、ビタミンB2も含んでおり健康な皮膚、髪、爪をつくったり口内炎予防にも優れています。
ちなみに、ビタミンAは視覚機能を正常に保ったり、皮膚や粘膜を丈夫にするはたらきをもち、ビタミンB2は細胞の成長と再生を促し粘膜の保護に役立つといわれています。
2006年08月28日
食物繊維が豊富な縁起物
レンコンははすの地下茎で、沼の中で栽培し、旬の冬に水の下の泥のなかから地下茎を掘り出します。
レンコンはビタミンCが豊富で、レモンの3分の2程の含有量 が摂取できます。ビタミンCは細胞同士のコラーゲンの生成を促進し、ガン予防に効果があります。
切り口を切ったときに黒ずむのはタンニンが含まれており、タンニンは消炎止血作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、鼻血などに効果 があります。れんこんを切ると糸を引きますが、これはムチンという糖たんぱく質で、滋養強壮作用があります。
また、食物繊維も多く含んでおり血圧を正常に保ったり便通 をよくし、からだによくない物質を排出する効果 があります。
レンコンを選ぶ際には、表面につやがあり、ふっくらとしていて太いもの。切られているものは、切り口が新しく肉厚のもので、穴が小さく、内側が白いものが良いですよ。
2006年08月27日
ピーマン
夏野菜のピーマンはビタミンCが豊富で、夏バテ、疲労回復にも効果があると言われています。
ピーマンはビタミンCを多量 に含み細胞を丈夫にしカゼの予防や肌のトラブルに有効です。また毛細血管を丈夫にするビタミンPやコレステロール低下作用を促す葉緑素も含んでいて生活習慣病と言われる高血圧や動脈硬化にも効果 があります。
そのほかビタミンAやカリウムなども含まれ美肌や抗ガン作用などのはたらきもあるようです。
色も、赤、橙、黄、黒と多種類あり中でも赤ピーマンが栄養価が一番高い様で肉も厚く甘味があります。是非毎日食べたい野菜のひとつです。
ピーマンの選び方のポイントとしては、全体的に緑色が濃く、色が均一で、はりとつやがあるもの。ヘタの緑が鮮やかでピンとしているものが良いです。茶色がかっているものは良くないのでよく見て選んでくださいね。
2006年08月26日
夏バテ防止
土用の丑の日に、夏バテ解消として、ウナギが食されていますよね。夏バテは、暑さや湿気の急激な変化に体のリズムがついていけず、自律神経の働きが鈍くなることから起こります。
夏の土用の丑の日にウナギを食べるのは、何も言い伝えではなく、これでタンパク質、ビタミン、ミネラルを補給して暑い夏をのりきってきたのです。
またうなぎの表面がヌルヌルしているのは、 ムコプロテインという糖タンパクの一種で、これが弱った胃腸の粘膜を保護し、消化吸収を助けるので、夏の食欲不振を解消し、 夏ばてから栄養不足となることを防いでくれます。
うなぎの肝に多く含まれているビタミンAが消化器や呼吸器、目の粘膜を強化する効果 をもち、 胃腸の病気や風邪の予防、夜盲症にも有効です。
うなぎのビタミンAはレチノールと呼び、野菜のカテチンと違って、 全部吸収されますので、夏ばてを防いでくれます。
他にもビタミンB2やビタミンE、それにEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富に含まれ、動脈硬化、疲労回復、 老化防止に効果的なんですよ。
2006年08月25日
酢の上手なとり方
食酢は、食欲増進や高血圧の予防、疲労回復、カルシウムの吸収を高めるなど、様々な健康効果が期待されています。
健康増進が目的の場合、1日あたり15mlから30ml(大さじ1~2杯)を目安に、酢を取り入れると良いようです。
しかしそのまま飲むと、強い酸性によって食道や胃が荒れてしまう可能性もあるので、水などで薄めるようにしましょう。もちろん、調理に使ってもかまいません。
酢を生かすことで酸味やうまみを増やし、他の調味料の使用を減らすこともできます。また、酢を使ったドリンクやサプリメントなどの加工食品の場合、含まれる酢の分量に加え、他にどのような食品が使用されているか、原材料名などを見て把握しておきましょう。
食酢にも色々な種類がありますが、「黒酢」と呼ばれている酢は、本来穀物酢の中の「米黒酢」「大麦黒酢」のふたつに分類されています。
食酢品質表示基準において、米黒酢は「原材料に玄米などの米(精白米以外のもの)またはこれに、小麦もしくは大麦を加えたもの」、大麦黒酢は「大麦のみを使用したもの」で、「米黒酢は米、大麦黒酢は大麦の使用量が、穀物酢1リットルにつき180g以上で、発酵・熟成によって褐色か黒褐色になったもの」と定義されています。
この色みから黒酢と呼ばれますが、色の濃さは、材料の量や発酵・熟成期間などにより変わってきます。また日本の米黒酢はうるち米を、中国産のものはもち米を使用しているようです。黒酢は、さっぱりとした米酢と比べ、うまみ成分であるアミノ酸量が多く、コクがあり酸味がまろやかなことが特徴。飲用の他、ドレッシングやつけダレといった黒酢自体を味わえる調理に向いているようです。
2006年08月24日
愛煙家にお勧め
キウィフルーツにはビタミンCやアクチニジン、ペクテンなどが多く含まれ特に愛煙家には是非おすすめしたい果 実の一つです。
ビタミンCの含有量 はみかんの約2倍も多く、肌荒れやカゼの予防、疲労回復、スモーカーのビタミンCの補給などに適した果物です。又たんぱく質を分解するアクチニジンが含まれているため肉類を食べた後に食することにより消化を助けるはたらきがあります。
他にも食物繊維のペクチンも豊富に含んでいて便秘などにもすぐれた効果があります。
キウィフルーツは中国が原産地で現在ではニュージーランドが主産地とされています。名前の由来はニュージーランドの国鳥であるキウィに形が似ているところから名づけられたようです。
2006年08月23日
女性に多い貧血
鉄は、赤血球中のヘモグロビンの合成に必要で、体の各器官に酸素を運ぶはたらきをします。
そのため不足すると、体が酸欠状態になって、息切れ、めまいなどの症状が起こってきます。また鉄の吸収率は非常に低く、欠乏しやすいので、十分な摂取が必要です。特に女性は月経のために、鉄欠乏性貧血になりやすいのです。
ビタミンCは、鉄の吸収を助けてくれますので、ぜひ一緒に摂りたいものです。逆に、タンニンや食物繊維は鉄の吸収を阻害しますので、タンニンを含むコーヒー、緑茶、紅茶などは、食事直後は避けるようにしましょう。
鉄(mg)の成人1日あたりの推奨量は、男性:7.5mg 女性:10.5mgです。
鉄を多く含む食材は、レバー、サバ、シジミ、しそ、せり、そば、納豆、 プルーン、ブロッコリー、ホタテ、ほうれんそうなどがあります。
貧血気味の方は、上記の食材を、お食事の一品に加えていきましょう。
2006年08月22日
浮腫(むくみ)
体の中の水分が皮下組織に異常にたまるとむくみがおきます。栄養障害によるものと病気によるものがあります。
心臓、腎臓、肝臓、腹膜炎など、女性では更年期障害や妊娠中毒症からむくみを生じる事があります。このような場合は病気を治す事が先決です。
栄養障害によるものは、ナトリウムなどの含まれた食塩や化学調味料を控えて、塩分の取り過ぎによりミネラル分のバランスがくずれるのを防ぎましょう。栄養不足の場合は栄養のバランスを見直す事がもっとも大切です。
この浮腫みによく効く食べ物があります。それは、きゅうりです。
きゅうりには高い利尿効果のあるイソクエルシトリンという成分を含んでおり、むくみをとる作用があります。
また、膀胱炎や急性腎炎でむくみのあるとき、応急処置として生で丸ごとかじったり、乾燥したものを煎じて引用すると効果があります。
2006年08月21日
痛風
昔は”ぜいたく病”とも言われていた通風は、現在では主に、40歳以上の男性に多く見られます。高尿酸血症とも言われます。
しかし、外食や宴席が多く、高カロリーで塩分や糖分過多な食事や暴飲暴食をしがちな方、肥満の方に症状が現れやすいことから、若年層でも発症するケースが増えているそうです。
原因は、体の老廃物である尿酸が血液中に異常に増え、それが結晶化して関節に沈着することで血管壁を刺激し、激痛を起こします。おもに、足の親指の付け根など、関節が一時的に激しく痛みます。また痛風はそのまま放っておくと、他の合併症をひき起こすことにもなるので注意が必要です。
対策は、カロリーの高い食事を控え、バランスの取れた食生活を送ることと、たまった尿酸を体外に排出することです。過食しないことはもちろん、アルコールも控えましょう。また尿酸はアルカリ化した尿に溶け出しやすいことから、食事には海藻類や野菜、果物を積極的に取り入れ、水分(水やお茶など)を十分にとって、尿量を増やしましょう。
2006年08月20日
メタボリックシンドロームとは??
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪の蓄積により、様々な病気がひき起こされやすくなる状態のことをいいます。
過剰な脂肪が体内に蓄積すると、糖質代謝異常(糖尿病)、高血圧症、高脂血症をひきおこし、さらに心筋梗塞や脳梗塞など、心血管疾患になるリスクが高まります。
メタボリックシンドロームが疑われる診断基準は、「中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満」、「空腹時血糖110mg/dl以上」、「収縮期血圧(最大血圧)130mmHg以上または拡張期器血圧(最小血圧)85mmHg以上」のうち2つ以上あてはまり、かつウエスト(ヘソ周り)が男性85cm以上、女性90cm以上あることです。
予防には、内臓脂肪を減少させることが第一にあげられます。食生活の改善とともに、運動を習慣付けるよう心がけましょう。
2006年08月19日
ヨーグルト
ヨーグルトはブルガリアの長寿食として親しまれ、ケーキやドレッシングの材料として使われるプレーンタイプをはじめ加糖タイプ、果 肉入り、液状フローズンなどがあります。
牛乳や脱脂乳に2~3%の乳酸菌を加え、4℃前後で発酵させて作られています。
腸内のビフィズス菌などの善玉 菌を増やし悪玉菌を減らすはたらきをもつ乳酸菌を含むヨーグルトは腸の健康をまもり新陳代謝を活発にするために老化防止にも効果 があるとされています。
食物繊維に似た整腸作用があるビフィズス菌は常食すれば便秘・下痢などに効果 があり、便秘が解消できれば新陳代謝も活発になり、老化防止、美容効果 も得られることでしょう。
また血中コレステロールを減らす、からだの免疫機能を高めるなどのはたらきもあり、病気予防やけがの治療をはじめ、
ガンの予防にも期待できるのではないかといわれています。
カルシウムもヨーグルトには含まれており、たんぱく質や乳酸と結びつき吸収されやすくなっています。乳酸菌によって分解されるヨーグルトのたんぱく質はペプチドやアミノ酸になっていることから乳幼児・お年寄りや病中病後の人でも無理なく消化吸収できやすいといわれています。
2006年08月18日
緑茶
緑茶は動脈硬化の予防、血糖低下などの効果 がありビタミン類の中でも、とくにビタミンCが多くカゼ予防・美肌効果 などがあるともいわれています。
ビタミンCのはたらきには、肌の張りを保ち、しみや小ジワを防ぐ、ウィルスや細菌に対する抵抗力を高め、カゼや感染症を予防する、ストレスを和らげる、血中コレステロールを下げる、発ガン物質の生成を抑える、鉄の吸収を助けるなどがあります。その他重要なものに、コラーゲンの生成があります。一般的に日本人は、ビタミンCを十分摂っているので、あまり心配はいりません。また、摂りすぎても余分なものは体外へ排出されます。
最近では含まれる成分の一つであるカテキン(一般 にタンニンと呼ばれる渋み成分のこと)が注目されています。ガン予防や花粉症、接触性アレルギー性皮膚炎などに効果 があるといわれています。
タンニンには止血・抗菌・鎮痛効果 などの皮膚を収縮させる収れん作用を持っています。
また、フラボノイドという成分も含んでおり、口臭を防ぐとともに血管の柔軟性を保ち、血圧を下げるとも言われています。一般 的にはお茶は飲むものとされていますが、島根のぼてぼて茶、富山のばたばた茶、沖縄のぶくぶく茶など食べるお茶もあります。
2006年08月17日
前立腺肥大
男性の膀胱と尿道を囲む前立腺の内部の腺が肥大することで排尿の異常が起こる状態を、前立腺肥大といいます。
その多くは50歳代から肥大が始まり、症状は3段階に分かれます。初めは尿が出にくい感じがして、排尿の回数が増えますが、そのうち残尿感が出現し、昼間でも頻尿が起こるようになります。
更に進行していくと、排尿困難がひどくなって、膀胱に尿が溜まり、腎臓に障害が出始めます。
前立腺に多く存在する男性ホルモンの代謝を良くする為に、食事は亜鉛を多く含むカキ・レバー・プロセスチーズ・牛モモ肉などを取り入れると良いでしょう。
水分とカリウムを多く含むスイカやとうがんは、尿の排泄に働きかけてくれます。また、餅やおかきなどのもち米を使った食品、ぎんなんなどは、昔から、尿の出を抑えるので控える方がよいと言われています。
2006年08月16日
動脈硬化や脳卒中に効く
サバの脂肪にはEPAとDHAが多く含まれ動脈硬化や脳卒中に効果 があり脂肪分は不飽和脂肪酸が主成分で体に良い脂とされています。
しかし不飽和脂肪酸は酸化すると過酸化脂質となり、逆にガンなどの原因にもなります。酸化を防ぐ働きのあるビタミンEを同時に摂取することが大切ですが、サバにはビタミンEも一緒に含んでいるため安心して食べて結構です。
日本近海には秋の真サバと夏のごまサバの2種類が生息しておりそれぞれ旬のサバには格別 のおいしさを味わうことができます。
鯖の効用としては、動脈硬化、脳卒中、肝臓病、口内炎、口角炎。
選び方のポイントとしては、大きく身がしまっていて、光沢のあるもの。腹に金色の模様が浮き出ているもの。生でも食べられるのは指で真ん中をつまんだとき、身がピンと張っているものが良い。それ以外は火を通 してたべるのがいいそうですよ。
2006年08月15日
夏バテに!
夏バテはおもに、冷房がきいた部屋と室外との気温差が激しいなど、暑さや湿気の急激な変化に体のリズムがついていけず、自律神経の働きが鈍くなることから起こります。
症状としては、全身がだるい、思考力が鈍る、食欲がなくなる、風邪(夏カゼ)をひく、下痢をおこす、などがあります。また時には、頭痛、発熱、めまいといった症状を伴うこともあります。
これらの症状に悩まされる人は、まず体力を養うことが大切です。食欲がないときでも、たんぱく質やビタミン、ミネラルを中心に、良質なものを少量 でも食べるようにしましょう。たんぱく質は、人間の体に不可欠な栄養素で、皮膚、骨、筋肉、毛髪、血液などの構成成分となるほか、酵素、ペプチドホルモン、神経伝達物質などもたんぱく質からつくられます。
さらに、食欲を刺激するために香辛料を使ったり、香りの強い野菜を摂取するよう心がけましょう。また極度な温度差は体に負担がかかるので、冷房の設定温度は下げすぎない、寒い室内では温かい飲み物やひざ掛け、カーディガンを利用するなどの工夫も必要です。
2006年08月14日
枝豆
枝豆は大豆の未熟な実です。日本では穀物用としての大豆の栽培は古代から行われていましたが、枝豆として盛んに用いられるようになったのは、17世紀末、江戸時代だそうです。
枝豆は味がよいだけでなく、アルコール分解を助け肝臓の負担を和らげる効果があるため、ビールのお供としては最適といわれています。
また、食物繊維・鉄分、ビタミンA・C・B1・B2も豊富。さらには、野菜には少ないたんぱく質も多く含んでいます。便秘・肌荒れ・貧血といった美容トラブルにも効果を発揮してくれます。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ代謝を促す効果 がありますから、特に夏場によく食べる、ざるそば、そうめんやアイスクリーム等の糖質過多になりやすい時期には食生活の大きな役割を果 たす食品です。
選び方のポイントとしては、緑色が濃く、豆が大きく、さやがふくらんでいるものがいいそうですよ。
2006年08月13日
豆腐
豆腐には木綿豆腐、絹ごし豆腐、充てん豆腐などがあり、沖縄豆腐といわれる沖縄だけで作られている固くてくずれにくいものもあります。
豆腐の腐は腐るという意味ではなく、中国語で弾力のあるやわらかい固体を示す言葉だそうです。
ちなみに、豆腐は十分吸水した大豆をミキサーにかけて砕いた豆汁を加熱し、こしてできた豆乳にニガリなどの凝固剤を加えて固めて作られています。
高脂血症などの予防には欠かせない必須アミノ酸が豊富で良質なたんぱく質とコレステロールを下げるリノール酸を含んでおり、腸のはたらきを活性化して消化吸収を助ける作用をもつ大豆オリゴ糖を主成分とする糖質も含んでおり、大豆の栄養的特徴を受けついでいると言えるでしょう。
大豆よりも消化吸収がよいため夏バテで食欲のないときや胃腸虚弱の人にも向いているでしょう。
自家製の手作り豆腐にはビタミンや脳細胞を活性化するレスチンを多く含み、レスチンには肌の健康を保ち、血液循環をよくして血中コレステロールの低下作用もあります。その上に、ビタミンEのはたらきを助け老化防止にも役立つことから人体にはすぐれものといえるでしょう。
また、豆腐を作る際に出るおからとあわせて食べれば、おからには、食物繊維やカルシウムを多く含んでいるので、大豆の栄養をあますところなく摂る事になるでしょう。
2006年08月12日
更年期障害
更年期障害という言葉はよく知られていますが、更年期は閉経後のことと思っている人が多いようです。 しかし、これは更年期の後半。更年期とは、女性ホルモンを分泌する卵巣の働きが衰えて停止し、女性ホルモンが欠乏した状態で体が安定するまでの時期を指します。
具体的には、閉経をはさんでその前後10年ぐらいの期間を指しています。今、日本女性の平均的な閉経年齢は、51歳ぐらいですから、40代半ばから50代半ばまでの期間が、更年期にあたただし、これには個人差も大きく、人によっては30代後半から卵巣の機能が衰えはじめ、更年期障害のような症状になる人もいます。
これは、 若いころに無理なダイエットを繰り返したり、不規則な生活や食事を続けてきた、といった生活をしていると、ホルモンバランスにも響いてくるのです。 また、更年期を迎えほとんど気にならない人もいれば、寝込むほど調子が悪く、日常生活も満足にできない人もいます。
この差は、どこにあるのでしょうか。ホルモンバランスの乱れが大きな要素になっています。
更年期障害の対策方法としては、おもに3つの方法があり、ひとつは、食事や運動、何かを始めて気持ちに張りをもつなどして自力で克服していく方法。そして、ホルモン補充療法と漢方治療です。これに、症状に合わせて睡眠薬や抗うつ薬などを組み合わせていきます。どの方法を選ぶかは、自分自身の問題として考えましょう。
2006年08月11日
ナツメグ
ナツメグとは、ハンバーグやソースのいい香りの元になる熱帯性の常緑樹の実(仁の部分)をつかった香辛料です。
ナツメグのエッセンシャルオイルには、スパイシーなハーブの香りがし、香りをかぐとすっきりした気分になる。バスオイルに使う場合は、刺激が強いので数滴にとどめ、湯をよくかきまぜてから入る。身体をあたためるのによい。
ナツメグはインドネシアで多く栽培され、オイルは11kgのナツメグから1kg程度とれる。ナツメグには胃腸の働きを高めて食欲を増進させ、消化を促進させる働きがあります。
2006年08月10日
ギムネマ
ギムネマとは、糖分吸収の抑制効果を持ったギムネマ酸を含んだ薬草です。正式名称は、ギムネマ・シルベスタといいます。
インドで2000年も昔から、糖尿病の民間薬として用いられてきました。食前に服用すると、腸に入る糖分を約2時間にわたって摂取した糖分を包み込んでしまうため、腸からの糖の吸収を抑える働きがあります。近年、その作用がギムネマ酸によるもので、糖の吸収を抑えることで、血糖値の上昇を抑制する働きをもつことが明らかになってきました。
ギムネマはダイエット食品としても人気があります。糖質の吸収を抑制することはもちろん、血糖値の上昇を抑えるので、空腹を感じるまでの時間が長くなり、間食をしなくてすむ。また、ギムネマ酸は不思議なことに味覚に働きかけ、糖の甘みを感じなくさせる作用があります。
2006年08月09日
抑うつ症
うつ病とは、日常的なストレスからくる悲しみや、不安、むなしさといったゆうつな気分や無気力は誰しもが経験するものです。こうした心の状態が長期間回復せず、日常生活に支障をきたしてしまう病気です。
症状は、気分の落ち込み、やる気が出ない、眠れない、息切れ、頭痛、疲れやすい、食欲がない、胃のもたれ、腰痛、性欲が落ちる、便秘などです。ごく一般的な病気で特別なものではありません。
ストレスなどによりセロトニン、ノルアドレナリンといった脳内の神経伝達物質のはたらきが悪くなることによって起こると考えられています。
治療として、抗うつ薬を処方されますが、抗うつ薬は飲みはじめて数日たってから徐々に効きはじめ、1~4週間のうちに次第に効果があらわれてくるのが特徴です。
うつ病といっても単一のものではなく、その原因や症状のあらわれかたによって、いくつかの分類方法があります。このうち、比較的わかりやすい分類の一つを紹介してみます。
まず大きく分けると内因性うつ病、心因性うつ病、それに身体因性うつ病の3つに分類されます。この他に「仮面うつ病」という状態も知られています。これは、うつ症状としてあらわれないものの、頭痛や動悸、脱力感があらわれてしまい、本当はうつ病が原因でありながら、これがマスクされて別の身体症状としてあらわれてしまうというものです。
ここで認識しなければいけないことは、「これは一時的な病気なんだ」ということを、本人も周りの人も理解しなければいけないということです。この点はよく覚えておいて下さい。
病気なんです。治療すれば治るものなのです。決して人格や性格を否定するようなことがあってはいけません。
さらに悲しいことに、うつ病になる人は、真面目で頑張る人に多いのです。本人の根性や気力でどうこうなる問題ではありません。もう根性や気力を使い果たしてしまって疲れてしまった病気と考えて下さい。ここで必要なのは心からの休息と、ちゃんとした治療なのです。
2006年08月08日
蓄積疲労
疲労はほおっておけば自然に良くなるものではありません。充分に休養しても疲れが取れない、元気な状態に回復しない、あるいはたいした運動もしてないのにすぐ疲れるといった、慢性的に疲れを感じる状態になったら、注意が必要です。単なる疲れやただの疲れと安易に考えるのは危険です。
疲れは、いつの間にか自然に消えていくものと考えがちですが、日々の疲れがその場その場できちんと解消されない限り、その疲れは着実に体に蓄積されてしまうのです。
そして、この疲れが何年も何年も積み重ねられると、その疲れの量も半端なものではなくなり、疲れがなかなか取れない、いつもだるいといった累積疲労(あるいは蓄積疲労)の状態になってしまいます。
累積疲労の状態になると、休養を取ったり睡眠を取ったり、栄養を補給したりしても、日々の疲労が解消できず、簡単に回復することが困難になってきます。さらにこの状態を放置したままにしておくと、症状が一段と進行して累積疲労の末期状態になり、自立神経失調症やうつ病、さらには身体の衰弱が一段と進んで過労死を招くことさえあるのです。
一般的に疲労は病気としての認識が薄く、安易に考えがちですが、累積された疲労は着実に身体を蝕んで健康に害を及ぼしていることを自覚することが何よりも大切であり、そして適切な対処をすることが非常に重要だと言えます。
2006年08月07日
マンゴー
マンゴーには天然ベータカロチン(体内で2倍のビタミンAに!)とビタミンAがたっぷり。
ビタミンAには美肌効果があるといわれています。
マンゴーにはビタミンC・Aが豊富に含まています。ビタミンCはコラーゲン生成を促進し、またビタミンAは肌荒れを抑える為、美肌効果があると言われています。
また、マンゴーには基礎代謝を上げる作用があるといわれ、美容に効果があると言われています。
マンゴーにはビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、カロチン、リンなどが豊富に含まれております。これらの要素は抗酸化作用が強いといわれています
マンゴーは同時に基礎代謝を活発にして体の免疫力を高めるので、風邪をひいたときなどに有効です。またマンゴーのビタミンAは気管の粘膜を守る効果がありますので、風邪をひいたときにはマンゴーは適切な果物といえます。
マンゴーの黄色の色素にはフラボノイドの一種であるエリオシトリンが含まれていて、ビタミンCの吸収を助けます。抗酸化作用が、がん予防に効果を発揮します。そのほかには マンゴーには動脈硬化、冷え性、肩凝り、生理痛や更年期障害などの婦人病にも予防効果があるといわれています。
2006年08月06日
ネフローゼ
腎臓糸球体の病変のため多量の蛋白が尿に出現し、低蛋白血症・浮腫・高脂血症を呈するもの。
細尿管に蛋白変性・脂肪変性を見る。糸球体腎炎に続発するもの、リポイド・ネフローゼ、その他の二次性ネフローゼがある。
尿の中に大量の蛋白が排泄されるために、血液の中の蛋白、主としてアルブミンが少なくなって、しばしば浮腫と高コレステロール血症をきたす病気。
尿蛋白が一日3.5g以上、血清総蛋白が6.0g/dl以下、血清アルブミンが3.0g/dl以下となり、血清コレステロール値が高くなる。
ネフローゼをもたらす病気にはいろいろあるので、まとめてネフローゼ症候群という言い方もする。
ネフローゼはドイツ語で、英語ではネフローシス(nephrosis)といい、いずれもネフロンの病気という意味。
ネフロンは糸球体と尿細管を合わせたもので、ネフローゼとは糸球体から血液中の蛋白質がもれて尿に出てしまう病気といえる。
症状としては。。。
1:浮腫(むくみ)。脛を指をぐっと骨に押しつけて話すと圧痕が残る。浮腫のためにまぶたが開き難くなることもある。
2:尿量の減少。1日に400ミリリットル以下の乏尿になる。
3:蛋白尿。尿に石鹸のようなあぶくが立ち、なかなか消えない。
4:体重の増加。体内に水分がたまるために急に体重が増える。多い時には5~10kgも増加し、顔や足がはれぼったくなる。
ひどくなると、胸腔や腹腔にも水がたまり、息苦しい、おなかが張るなどの症状が起こる。特に、子供のネフローゼは浮腫が強く、陰嚢などにも浮腫があらわれる。
浮腫は肥満とは違う。肥満は皮下脂肪が増えたり大きくなった状態、これに対して浮腫とは水分が体の組織間に異常にたまった状態をいう。
人間の体には体重の約50~60%と、たくさんの水分があるが、その三分の二は細胞の中に、残りは血液内や細胞のまわり(組織間隙)にあって、常に一定のバランスを保っている。
ネフローゼの場合、腎臓病の中では最も浮腫がひどく、ある朝突然、虫に刺されたように瞼が腫れ、足もパンパンに腫れているというようなことがある。
この場合、浮腫は日ごとにひどくなっていき、胸やお腹の中にまで水がたまるなど、全身におよぶことも少なくない。
ネフローゼの場合は、多量の蛋白が尿中に排泄されるので、その結果、血液の中の蛋白が少なくなり、血管の中に水分を引く力が弱まって、血管外の組織に水がたまり、浮腫がおこってくる。
したがって、ネフローゼは尿の検査とともに血液検査をすれば、血中の蛋白が少なくなっていることで診断がつきます。
2006年08月05日
ピーナツ
ピーナツはその名からナッツ類に含まれることが多いですが、実は木の実ではなくマメ科の一年草です。花後、子房の下部が地中にもぐり、豆果を地中につける姿から、漢名の落花生が生まれ、音読みで呼ばれるようになりました。
成分は煎った場合で脂質が100g中49.5g、たんぱく質が26.6gのほか、ビタミンB1,B2 も含まれています。高タンパク質である上、B1も0.23mgと多いので、スタミナ食としてもよい食品です。
またビタミンEが豊富に含まれているのが特徴です。アミノ酸を多く含むことから、血圧安定・体力回復・糖尿予防の効果があり、ビタミンEは末梢血管の血行を促進し、冷え性を解消します。
また、ピーナツに多く含まれるレシチンは脳の神経細胞の働きを高め、医薬品として、痴呆の予防、抑制、治療などに使われています。また、脳の栄養源になるPセリンも含まれているので、頭を使う仕事する人、受験生の間食にも最適です。
近年注目されているのが、ピーナツの渋皮に含まれるレスペラトロールです。
また、落花生の粗脂肪の含有率は40-50%で、その主成分はオレイン酸のグリセリドです。落花生から絞った油は食用のほかに、軟膏、注射薬の溶剤、石鹸の原料などになります。失神、かぶれ、かきこわしの回復期にできるかさぶたにも、落花生油をぬると治りが早くなると言います。
2006年08月04日
低血圧と貧血の違い
低血圧と貧血は症状が良く似ている場合が多いのですが、厳密には別の症状です。
低血圧は血圧の低下、であるのに対し、貧血は血液中の赤血球・ヘモグロビンの減少、である点がまず大きく違います。
ただ、起立性低血圧は、血圧が低下することによって脳への血液の供給が減少することによって起こるため、脳貧血と呼ばれることもあります。
つまり、脳貧血と貧血は、同じ貧血と呼ばれる場合もありますが、厳密には脳貧血は低血圧に属するため、違う症状のことを意味しているのです。
貧血になると全身に運ばれる酸素の量が減少し、色々な症状があらわれます。患者数は180万人いるといわれています。低血圧のために立ちくらみやふらつきが起こるのは「脳貧血」と言い、貧血とは異なります。
貧血には色々な種類がありますが、一番頻度が高いのは鉄欠乏性貧血です。ヘモグロビンを作るのに鉄が必要ですので、鉄が欠乏すると貧血になります。
貧血の症状は、めまい、動悸・息切れ、疲れやすい、頭痛、耳鳴り、顔色不良等です。
貧血の原因が出血によるものであれば、基礎疾患の治療を行います。それ以外の場合は、まず食事療法を行います(成人男性で一日12~15mg、成人女性で一日15~20mgの鉄分の摂取が必要)。貧血が重症な場合は、鉄剤の投与をします。
2006年08月03日
低血圧とは
低血圧とは、正常よりも血圧が低い場合を指し、具体的には最高血圧(収縮期血圧)が110~100mmHg以下の場合を指します。この数値は実は厳密に定められたものは存在しないため、場合によっては90mmHg以下を低血圧とすることもあります。
[本態性低血圧]
本態性低血圧とは、原因がはっきりしない低血圧全般を指します。
体質的なものが多く、遺伝的な素因も指摘されています。
[起立性低血圧]
起立性低血圧とは、朝起きるときなど、体を起こすときに急に血圧が下がることを指します。体を横にしたときの血圧と、体を起こしたときの血圧の差が20mmHg以上ある場合を具体的には指します。
起立性低血圧は、原因がはっきりしないもの(本態性起立性低血圧)や、病気による低血圧と原因がはっきりしているもの(症候性起立性低血圧)すべてを含みます。
症状として多く起こるものは立ちくらみで、その場合は立ちくらみの際の骨折などの危険性も指摘されています。特に高齢者は注意が必要です。
[症候性低血圧]
病気、特に内分泌系の病気や、血管性の病気、自律神経の調節異常などが原因であったり、病気を治療する際に服用している薬などが原因で血圧が低くなっている状態を指します。
このため、高血圧の方が血圧を下げる薬を服用している場合などに、一時的に低血圧の症状を示すことがあります。低血圧と高血圧は逆の症状ではなく、密接に関連している場合もありますから、注意が必要です。
2006年08月02日
熱中症
熱中症とは、体の中と外の"あつさ"によって引き起こされる、様々な体の不調です。
専門的には、「暑熱環境下にさらされる、あるいは運動などによって体の中でたくさんの熱を作るような条件下にあった者が発症し、体温を維持するための生理的な反応より生じた失調状態から、全身の臓器の機能不全に至るまでの、連続的な病態」されています。
(熱中症という漢字には、読んで字のとおり、「熱に中る」という意味をもっています。)
熱中症は、熱波により主に高齢者に起こるもの、幼児が高温環境で起こるもの、暑熱環境での労働で起こるもの、スポーツ活動中に起こるものなどがあります。
労働中に起こるものについては、労働環境改善などにより以前に比べ減少してきているとされていましたが、近年の環境条件により増加傾向が伺われます。また、スポーツなどにおいては、一時増加傾向にあり、その後減少に転じましたが、下げ止まりのような状況になっており、依然、死亡事故が無くならない状況にあります。
熱中症というと、暑い環境で起こるもの、という概念があるかと思われますが、スポーツや活動中においては、体内の筋肉から大量の熱を発生することや、脱水などの影響により、寒いとされる環境でも発生しうるものです。実際、11月などの冬季でも死亡事故が起きています。また、運動開始から比較的短時間(30分程度から)でも発症する例もみられます。
熱中症は、いくつかの症状が重なり合い、互いに関連しあって起こる。また、軽い症状から重い症状へと症状が進行することもあるが、きわめて短時間で急速に重症となることもあります。
従来、医学的には治療方針をたてる上で、暑熱障害、熱症として、以下の3つの病態に分類されています。
① 熱痙攣(heat cramps)
② 熱疲労(heat exhaustion)
③ 熱射病(heat stroke)
ただし、熱中症の分類は医学的にも混迷している状況にあります。これは日本語においても、英語においても同様と考えられ、このことが症状や緊急性の判断を難しくさせ、手当や診断に影響を及ぼしていると考えられています。
2006年08月01日
摂食障害
有名なのは拒食症、過食症です。拒食と過食は正反対のものと思われる方が多いようですが、これは実は紙一重で多くの場合拒食と過食を繰り返していきます。
拒食の人は痩せていて、過食の人は太っているというのが一般的な概念ですが、実際には過食の人も食べたものを嘔吐するケースが多いので痩せている人が殆どです。モデルなど痩せていなくてはならない職業の人も過食症が多くいます。
思春期ぐらいの時期に発病することが多く20代に多くみられます。拒食症はダイエットの手段で食べ物を口にしないで我慢することから始まることが多く、食欲がなくなり、空腹感さえもわからなくなってしまうケースが見られます。拒食症はその20パーセントが死亡するといわれているほど恐ろしい病気で、ひどい場合には入院や点滴の必要もあります。
摂食障害の中でも増えているのが、過食嘔吐と呼ばれるもので、胃が満腹になりこれ以上食べられないというところまで食べ続けるのですが、太ることに極端な恐怖心をもっているために嘔吐をしたり、下剤を乱用して太ることを避けようとします。
摂食障害の症状は極端な体重の変化や月経が止まってしまうなどが目立った特徴です。第三者から見れば十分痩せているのに自分ではまだ痩せていないと感じダイエットをし続けることも摂食障害の特徴といえるでしょう。
