2007年04月21日
胃下垂
胃下垂とは、胃全体が正常な位置より下のほうにある事をいい、胃が元々ある位置の下まで垂れ下がり、ひどい時はへそのあたりまで落ち込みます。
この病気は腹壁の緊張の度合いによって起こった変化や、腹壁の脂肪不足と筋肉の収縮、腹部圧力の低減等により引き起こります。 細く痩せた体質の人に患者が多くいます。
また、いつも胸部と上腹部を圧迫している人、太っていたがある原因で急に痩せた人、過度に発育した女性なども、胃下垂になりやすい。
胃下垂は病院へ行ってX線検査を受けなければ確実に診断できませんが、一般的に下記のような症状が表れます。
主な症状としては、胃袋の張ったような痛みや、少量の食事での満腹感、食後のむかつき、飽満感、食欲不振、精神疲労、また食後の胃のもたれや腰痛、或いは吐き気、げっぷ、大便の不正常があります。 最もはっきりした特徴は、へそのあたりが前に突き出て、上腹部は反対にくぼみ、手でマッサージをすると心地よい感じがします。また、横になっているときは症状が軽くなります。胃下垂の患者は普段腰を曲げる動作に、よく痛みを伴います。
胃下垂の患者にいくつかの注意点を挙げます。
平常時、食べ過ぎ、飲みすぎに注意しましょう。
食事は栄養価の高いものを選び、消化しやすく重量の少ないもの、 少ない量を何回か取るという方法で、胃に与える負担を軽減しましょう。 食後はしばらく横になるのがよいでしょう。 平常時疲労をためないようにしましょう。
胃下垂の患者は腹部の筋肉が発達していないことが多いので、よく体を鍛えなければいけませんが、あまり激しい運動は避けながら、筋肉に一定の緊張を保つようにしましょう。
中国医学では胃下垂は多くが脾臓や胃の虚弱により気が落ち込んでできるものとされます。そのため、治療には気を補うことを主としますが、さらに針灸や漢方を用いてもよく、どれもかなりの効果が得られます。
投稿者 アンジュ : 2007年04月21日 08:45 登録カテゴリー : 病気の本音話
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