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2007年05月28日
高脂血症
血液の中には、コレステロール、リン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸という4つの脂質が蛋白質と結びついて"リポ蛋白"という粒子になって流れています。
これらの脂質が異常に増えてしまった状態を高脂血症といいます。「血液中に溶けている脂質の値が必要異常に多い状態です。4つの脂質はホルモンや細胞膜を作ったり、エネルギーとして利用されたりと、身体にとって重要な働きをきちんとしています。でも、作られた脂質が消費量を上回り血液中の脂肪量が基準量をこえてしまうと、多すぎた脂肪は血液のなかにドロドロにたまっていくのです。
なお、血液中の脂質が増えても、ほとんど自覚症状はありません。
血液中に多い脂質の種類によって高脂血症の種類があります。
高脂血症自体は、これといった「痛い」「苦しい」などの自覚症状はありません。しかし、長期間、高脂血症を放置していると、動脈硬化を引き起こしてきます。動脈硬化は、身体中のどの血管にも起こります。その為、高脂血症は、現代の生活習慣病のひとつなのです。
高脂血症の状態が続くと、動脈の内壁にコレステロールが沈着してきます。このため動脈の弾力性が減少して硬くなったり、動脈の内腔が狭くなり血液が通りにくくなるという障害がでてくるのです。この状態を動脈硬化といいます。動脈硬化が進み血管が詰まって血液が流れなくなり、心臓の筋肉が機能しなくなることを心筋梗塞といいます。そして不整脈やショックなどを引き起こす非常に危険な病気です。また、脳の動脈硬化が進み、血管が詰まってしまう状態を脳血栓といい、脳梗塞になってしまいます。健康だった人が、急に倒れたりしてしまう、非常に危険な病気です。
高脂血症は、自覚症状がないままに突然、狭心症、心筋梗塞などの心臓病、また脳梗塞にかかる危険性が高くなります。
ちょっとした生活の見直しで健康を保ち、高脂血症などの生活習慣病を予防できる方も多いはずです。取り返しのつかない事になる前に、積極的に行動に移しましょう。
2007年05月26日
大豆の力
大豆タンパクには健康を促進する数多くの働きがある。1999年に食品医薬品局(FDA)が大豆タンパクにはコレステロールを下げる効果があることを正式に認め、その1年後には米国心臓病協会がそれに続いた。
FDA認可の健康促進効能書には1日に25グラムの大豆タンパクを摂取すれば心臓病のリスクが軽減される可能性があると謳われているそうです。
大豆が、前立腺癌、大腸癌、乳癌、また骨粗鬆症など骨に関係した健康上の問題のリスクを減らす可能性があることが最近の研究で明らかになっており、大豆タンパクが高血圧や閉経時の一部症状を軽減する可能性についても新たな研究が行われています。
さらに、2002年10月の米国栄養士会の年次総会で行われた大豆と乳癌に関するシンポジウムで発表された2つの研究では、乳癌の予防に大豆を摂取するには10代が特に重大な次期であることが指摘されています。
大豆食品は高品質のタンパク源である。さらに大豆タンパクを摂取すれば健康が促進されて一部の慢性病の予防と治療を助ける可能性がある。現在、まだ知られていない大豆の健康上の効能を探るために多くの研究が行われています。
大豆食品は食品としては最高のイソフラボン源である。一部の病気のリスクを軽減する可能性がある生理学上の効果があるので、この化合物の研究が熱心に行われている。植生化学物質とは、それを摂取する動物や人間に生理学上の影響を与える植物性化合物のことでです。
動物あるいは人間に摂取されたイソフラボンは弱いエストロゲン様効果を及ぼす。大豆に含まれる2つの主要イソフラボンは、ゲニスティンとダイゼイン、そしてそれらの配糖体である。実際、殆どのイソフラボンは、ゲニスティンにせよダイゼインにせよ、配糖体の形で大豆の中に存在する。大豆から作られた食品にはその加工法に応じて様々な量のイソフラボンが含まれています。
豆腐、豆乳、大豆粉、ソイナッツのような大豆食品には1.3から3.8mg/g、即ち1オンス当たり37から108mgという濃度でイソフラボンが含まれている。大豆と穀物を組み合わせた食品では、この濃度はより低くなる。醤油や大豆油にはイソフラボンは殆ど含まれていない。
最近の臨床実験でミルクや食肉などの他のタンパク質と比較して大豆タンパク質を摂取するとコレステロール全体とLDLコレステロールのレベルを低下させることが判明した。大豆食品は心臓の健康に配慮した食事にはぴったりの食品です。
2007年05月13日
統合失調症
統合失調症とは、思考や行動、感情を1つの目的に沿ってまとめていく能力、すなわち統合する能力が長期間にわたって低下し、その経過中にある種の幻覚、妄想、ひどくまとまりのない行動が見られる病態である。
能力の低下は多くの場合、うつ病や引きこもり、適応障害などに見られるものと区別しにくいことがあり、確定診断は幻覚、妄想などの症状によって下される。幻覚、妄想は比較的薬物療法に反応するが、その後も、上記の能力低下を改善し社会復帰を促すために長期にわたる治療、支援が必要となります。
ある目的に沿った、一貫した思考や行動をすることは、実は健常者でもあまりできないことがあります。疲労、ストレス、不安、身体疾患の時などには、こうした統合機能は動揺しやすい。そうした不安定な状態が長引いて経過中に幻覚や妄想が出現し、その鎮静化のために投薬を必要とし、再適応のために心理社会的なリハビリテーションを要する状態が、統合失調症です。
確定診断のためには、下記に述べるように幻覚や妄想などの重い状態を手がかりにすることが多い。しかし実際の治療においては、そうした急性状態の続くことはむしろ少ない。多くの患者は、健常者でも経験し得る統合失調という状態のなかで、社会復帰のための努力をしているのが現状です。
統合失調という症状によって最も影響されるのは、対人関係です。複数の人間の話し合う内容が、いったい何を目指しているのか、その場の流れがどうなっているのか、自分はどう振る舞ったらよいのか、ということが分かりにくい。そのために、きちんとした応対ができなかったり、時に的はずれな言動をしたり、後になってひどく疲れたりすることがある。また、ある一連の行動を、自然に、順序立てて行うことが苦手となる。着替えをする時の順番を忘れたり、料理が得意であった人が、その手順を思い出せなくなったりする。
この病気の原因は十分明らかにされておらず、単一の疾患であることにさえ疑いが向けられている。
しかしながら、何らかの遺伝的な脆弱性と環境的な負荷、とくに対人的な緊張が重なって発病に至ることは、ほぼ認められている。とくに再発に関する研究では、家族のなかで、人を批判するような内容を強い口調で言い合うことが、患者の緊張を高め、再発率を上げることが知られている。ただし、親の育て方が悪かったというようなあまりにも単純な説明は、今日では受け入れられない。好発年齢は思春期から20歳代半ばであるが、それ以降の発症も多い。一生の間にこの疾患になる率は、諸外国でも日本でも約1%である。平成11年厚生労働省患者調査によれば、日本全国で約67万人の患者が治療を受けている。
治療の基本は抗精神病薬と、心理社会的なリハビリテーション、ならびに社会復帰のための福祉、地域での支援です。
2007年05月12日
めキャベツ
めキャベツはビタミンCを大変多く含んでいてレモンの約1.5倍、ふつうのキャベツの3倍以上も含んでおり、野菜の中でも最大の含有量 を誇る優れものです。
4個食べるだけで1日必要分のビタミンCを摂ることができると言われています。
このめキャベツにはカロチンも比較的多く含まれているためビタミンCとの相乗効果 によりガンの予防にも役立つと言われています。β-カロテンは、主に緑黄色野菜などの植物性食品に含まれており、体内でビタミンAに変換されます。
他にビタミンB2も多量 に含んでいて糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーに変化させ過酸化脂質の生成を抑制し動脈硬化を予防するはたらきがあります。
めキャベツはキャベツの一種ですが、小さいため子持ちかんらん、姫かんらんなどの別の名でも呼ばれています。また、めキャベツはベルギーのブリュッセルが原産地とされており、1株から50~60個、特に暖かい所では100個近くも収穫できると言われています。
2007年05月06日
2007年05月05日
うつ病
うつ病に対する知識は広まってきた。とはいえ、まだまだ症状をその人の「性格」と誤解されやすいのも事実。しかし、うつ病は「なまけ」や「甘え」では決してないのだ。無気力なのは病気が原因であることを理解しましょう。
うつ病は心の風邪と言われる。つまりそれほど一般的な心の病気で、誰でもかかる可能性があります。
かつては心の病と言うと、何か特別な人がかかるものといった印象があったが、最近では、誰でもかかる可能性があると言われている。症状としては憂うつ感、無気力・無関心・無感動、強い疲労感、集中力・思考力・判断力の低下、不安、焦り、睡眠障害、食欲・性欲の低下など。
その無気力ぶりを家庭や職場でアイツはなまけ者になった!と理解してもらえない事も多いが、それは風邪をひけば誰だって熱や咳、鼻水が出て、ダルくなったり集中できなくなるのと同じ事。決してなまけ病ではないのです!
むしろ、心の中では、キチンとしなくては!と本人も思っている場合がほとんどで、周りが叱咤激励すると逆効果となる事もある。
生真面目、徹底主義で凝り性、几帳面、正直、正義感が強い、責任感・義務感が強い、趣味に乏しい、人情深くいつも他人に気を配る、相手の気持ちに敏感、場を大事にして人に同調する、「~ねばならない」とよく思う。
こうしたタイプはうつ病になりやすいが、職場ではありがたい存在なので、その考え方や行動を上司・同僚などに肯定され続ける事が多く、心の病の原因にもなるという事を見逃しやすいのです。
真面目で几帳面、他人に気も配るので良い性格なんだから問題ないじゃない?と思われがちだが、仮にうつ病に陥ってしまうと、最悪の場合発作的に自殺する可能性がある。しかもこうした事は、病の重い時期より、むしろ軽い初期や回復期に起こりやすい。
自殺者の多くがうつ病であるとも言われている。未遂に終わった人の話を聞くと自分でも何故そうしたのか分からないと答えるほど、うつ病という病は、時に人を支配する。
自分や大切な人がうつ病かな?と思えたら、まずは専門医に診てもらうよう常日頃から心得ておこう!
