2008年03月10日

慢性疲労症候群(CFS)

発症原因不明とされてきた強い全身倦怠感微熱、リンパ節腫脹、頭痛、脱力感や思考力の障害、抑うつ等の精神神経症状などが起こり、この状態が長期にわたって続くため、社会生活が送れなくなるという病態である頭痛、倦怠、微熱などを呈する症候群である。

最近の研究で慢性疲労症候群が、身体的、精神的なストレスと遺伝的な要因が深く関連をしていることがわかってきました。
日常生活でストレスを受け続けていると免疫力が低下して、ヘルペスウイルスなどの活性が引き起こされる場合があります。
このような場合に身体の中ではウイルス増殖を防ぐために、さまざまな免疫物質がつくられ、この免疫物質の産生が、微熱とか、疲労感とか、脱力感、筋肉痛、思考力の低下をひきおこしてしまう元になります。
ストレスは万病のもとですし、慢性疲労症候群にとってもよくありません。
過度なストレスは、交感神経を過緊張にし、免疫のバランスを崩してしまいます。

通常、CT・MRI・血液検査等も含む全身の検査を受けても他の病気が見つからなく、精神疾患も当たらない場合に初めて疑われる病気です。しかし、詳細に検査をすると神経系、免疫系、内分泌系などに異常が認められる。なお、病苦・周囲の理解のなさ等の苦しさからうつ病・神経症などの精神疾患を合併する例もあるんです。

慢性疲労症候群という名称も誤解されやすいものとして、改名を求める声があります。 20代から50代のうちに発症するケースが多く、患者全体のうち女性が6〜7割程度を占め、アレルギー疾患を持っている人の方が罹患しやすい。
日本では、約38万人(0.3%)がCFSを罹患していると推定されているが、認知度の低さにより、適切な診断を受けていないか、うつ病・神経症・更年期障害・自律神経失調症等に誤診されている患者が多いそうです。しっかり、医師とどんな症状が出るのか、それがいつ起こるのか等、詳しく話し合う必要があると思います。

投稿者 アンジュ : 2008年03月10日 11:09  登録カテゴリー : 病気の本音話


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